カニが美味しい季節です。

 

食料品の買い出しに出かけると、魚介類が多く並んでおり季節が冬になっていくのを感じることができますよね。その中で、年末年始に食べる人も多いのがカニですが、11月に日本海のズワイガニ漁の解禁日があり、すでに新鮮なズワイガニを食された方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

今日はズワイガニも関係があるカニ料理についてのニュースを紹介したいと思います。東京はビルが比較的無機質で都心部はスタイリッシュな街並みを見ることができますが、その対極のイメージを持つもう一つの大きな町といえば、大阪ですよね。大阪といえば通天閣だけでなく街に輝く色とりどりの大きな看板です。

 

その中でも、ザ・カニ!という感じでお店の入り口の上にカニの動く看板が設置されているのは、特有のカニの歌でもおなじみのかに道楽です。実は少し前に看板が壊れていてなんと足が2本なかったそうなのですが、先日無事に修理されたそうです。

 

修理中や修理後にカニについている張り紙が大阪らしく「あちゃ~勤続疲労で折れちゃった?」「よっしゃ~おかげさまで元気になりました!」と面白く書いてあるので、画像越しでも少し笑ってしまいました。特に、勤続疲労と金属疲労が掛かっている感じが、大阪に住む人の楽しさを物語っていますよね。

 

話はそれましたが、ニュースによると実はかに道楽自体は大阪発祥のお店じゃないんだそうです。もともとかに道楽は兵庫県の豊岡市の水族館、城崎マリンワールドにあるそうで、かに道楽自体が水族館を経営する日和山観光のグループ会社のひとつだそうです。

 

水族館関係だからこそ、カニの体のギミックを利用したあんなに楽しい看板を作ることができたのかもしれませんね。

 

その後、日和山観光のホテルに客を呼び込むための案内所を設けた際に、一緒に始めた千石船という食堂がかに道楽の始まりだそうです。ですが、あまり営業は芳しくなかったので悩んだ末に、カニ鍋を考案して当時大阪で流行していたうどんすきをアレンジしかにすきとして売り出したら、ふっとうしたそうです。

 

さらにかにの冷凍保存の方法も開発して、日本海のカニを大阪でも食べられる流通を作り出しました。そして1962年に道頓堀にかに道楽かオープンしたそうです。かに道楽という名前も、カニで儲けたから、カニで思いっきり道楽をしてみたいという思いを込めてつけた名前だそうです。

 

かにというと今では高級食材ですが、以前はなんと海にごろごろと転がっていて誰も見向きをしないほどだったそうです。そんなカニも徐々に数が減っており、現在はかに道楽のルーツでもある城崎マリンワールドでズワイガニを養殖するためのカニプロジェクトにチャレンジしているそうです。

 

カニを卵から成体まで育てるにはなんと10年はかかるとされているので、実用的な段階にたどり着くまでにはまだまだ課題がたくさんあるようです。カニが好きな人には、ぜひ頑張ってほしいと感じるプロジェクトですよね。

 

カニの看板から、かに道楽の歴史まで深く切り込んでいるニュースが面白かったので紹介しましたが、普段おいしいと食べているカニが大きくなるのに10年かかるというのは、驚きですよね。プロジェクトは難航しているようなので、失敗にめげずに続けてぜひ成功してほしいと思います。

 

話は変わりますが、生きているとプロジェクトの失敗だけでなく、なかなか成功できないと心の健康が乱れることがあります。そういったときは、自分だけで何とか解決するよりも、客観的に話を聞ける相手に相談してみましょう。特に、心の専門家であるカウンセラーに相談することで、心のバランスを整えられるので、ぜひ相談してみてくださいね。

温かい飲み物で一息つきませんか?

冷え込みを実感しやすくなって、部屋にストーブを置き始めたという人も多いのではないでしょうか。部屋の中でストーブを使っていると、特に夜など思わぬ寒さによってもう動きたくないという気持ちに襲われたりしますよね。もちろん、心の元気がなくなったらメンテナンスの代わりにカウンセリングと受けることも大切です。

ですが、寒さから仕事や学校などでの外出まで億劫になってしまうという人も少なくないので、これからの時期はいかに自分のメンタルをコントロールしていくかが快適に過ごすキーになりやすいです。

身体の冷えとメンタルは連動しやすく、冷えると体のこわばりも発生するので思うように物事ができず、更に心が乱れると言った負のスパイラルに陥ってしまいやすくなります。そこでおすすめしたい体と心のケアにもいい習慣のひとつが、体を内側から温める温活です。温活というと、体調管理の中でも女性の妊活のひとつとして行われるっていうことが多いイメージもあります。

ですが、女性だけでなく男性も寒い時期に身体をしっかり温めることで、気持ちのコントロールがしやすくなるので、入浴や食事で体を温めるように心がけるのがおすすめです。

身体を手軽に温める方法というと、服を着こむことと暖房に加えてもう一つ温かい飲み物を飲むことがありますよね。温かい飲み物といったら皆さんは何を選びますか?味に癖がないただのお湯から緑茶や烏龍茶、洋風になるとコーヒーや紅茶など選択肢は様々だと思います。

ところで、逆に夏に飲む冷たい飲み物って言ったら、何が浮かびますか?夏の風物詩のひとつといってもいい麦茶を思い浮かべる人もたくさんいると思います。その麦茶のホットが最近じわじわと人気上昇しているようです。

夏の麦茶というとペットボトルだけでなく水出し、お湯だし式の冷蔵庫で保存する麦茶のイメージも強いのですが、温かい麦茶の場合は需要が増えているのはペットボトルの方なんだそうです。実際にペットボトル市場内での麦茶の需要は2009年から約10年間でなんと4.5倍にも増えているんだそうです。

確かに麦茶っていうと自宅で気軽に飲めるっていうイメージが昔はありましたが、最近はノンカフェインでミネラルも豊富でなおかつコーヒーのように香りも楽しめるということで飲料の中でも健康にいいというイメージがありますよね。

そのおかげか、通年通しての需要も増えているそうで、飲料ブランドの各社も本格的にホットの麦茶の需要喚起を狙った商品展開を始めているようです。実際に飲んでいる私たちからすると、何となく飲みやすいしのどが渇いているときは大容量ボトルもある冷たい麦茶は良く飲みますが、ホットで飲む機会がほとんどないという人がほとんどでした。ですが、最近では麦茶ならお子さんも飲めるということで一緒に飲むためにホットの麦茶を購入する方や、緑茶の苦みが嫌で麦茶を選ぶという方もいるようです。

ただ、ホットの麦茶の需要が増えているからといっても、ペットボトル飲料としての温かいおいしい麦茶づくりには飲料メーカーさんもかなり苦労をされたようです。ホット麦茶の大容量ボトルを出すときは冷めてもおいしい麦茶じゃないといけないからと、そのままでは後味がぼやけるのでカテキンやルイボスを加えて味を調えているそうです。

何となくで飲むことが多いペットボトルのお茶ですが、麦茶一つでも飲料メーカーがいかにユーザー目線に真摯に向き合って製品開発をしているかというのが良くわかりますよね。

寒さが厳しくなるにつれてコンビニエンスストアだけでなくスーパーなどでも、温かい飲料のコーナーが展開し始めます。ついつい手軽な冷たい飲料を選んでしまいますが、ぜひ身体を温めるためにホットの飲料も手に取ってみてくださいね。

辛いときは逃げ出す前に相談したほうが良い。このニュースを見てより一層思いました。

暑いとも寒いとも何とも言えない秋の気温が続いていますよね。ただ春先とは違い、エネルギーが満ちるというよりも心が揺らぎやすく、年末の忙しさや寒さを考えるとなんだか逃げ出したい気持ちに襲われてしまうという人もいるのではないでしょうか。

不安や悩みによって逃げ出したい気持ちに襲われているときは、無理せずカウンセリングで相談してみてください。

ふと何となく逃げ出したい気持ちにかられるのは人間だけでなく犬もそうなのでしょうか。先日兵庫県の七種山で行方不明者を捜索していた警察犬のクレバ号が突然走り出し、兵庫県警が35人体制で山中を捜索するという事態がありました。その後クレバ号は無事山中でリードが引っかかり空腹になっていたところを、無事発見されたのですがこのクレバ号の処分について激励が殺到しており、クレバ号の再訓練が始まっているということです。

そもそもクレバ号はどんな犬なのかというと、血統書での名前はクレバ・フォム・フンデ・シューレというまるで物語に出てくる人のような名前をしており、もともと警察犬としてもエリート中のエリート、警察が直接育成した直轄警察犬です。通常警察犬の訓練施設に入所しても1年近い期間訓練を積んで現場に出る犬もいる中で、クレバ号は半分以下のなんと約5ヵ月で現場デビューをしました。それが昨年の7月だったのですが、逃走劇を繰り広げるまでにすでに行方不明者4人を発見しておりこれからも期待されていたそうです。

そんな中での今回の山中での逃走は、世話をしていた警察側としても青天の霹靂だったようで、いまだにどうして逃走したのかわからないと首をかしげているそうです。クレバ号は雄のシェパードなんですが、もともと知能や忠誠心が高い犬種で過去にも何頭かいた訓練されたシェパードは任務中で逃げ出したことが一度もなかったそうです。前例がないうえに行方不明者の捜索などは、1歩遅れたら生死にかかわるのでシビアな一線にはもうクレバ号は復帰できないと考える声も警察内部では多かったようです。実際兵庫県警内部では「引退不可避」という声も出ていたそう。

ですがその一方で、クレバ号発見から1か月ほどで電話やメールを通しなんと約90件の意見が寄せられているそうです。その意見のほとんどがクレバ号に対して優しく接して叱らないでとか、今後の活躍を願っているといったクレバ号に対してポジティブな考えの意見だったそうです。意見の中には、引退するのなら引き取りたいという要望もあったそうで、クレバ号に同情的な人が想像以上に多く結果再び今日ご県警の警察犬訓練施設に戻ったそうです。そして、訓練施設で毎日3時間の再訓練を積んでいるということで、これから復帰が楽しみですね。ただし、県警の担当者としてはもう1回チャンスを与えたいと考える反面、まだまだ復帰のめどが立っていないなど、今後の状況は慎重に決まっていくそうです。

クレバ号の逃走がニュースになったときは、犬も仕事をストライキする時代という意見もあったりしたのですが、犬は言葉を話せずコミュニケーションが人間同士よりも難しいので、結局どんなことを考えて逃げたのかはわかりませんよね。

ですが、人間同士はコミュニケーションツールとして文字や言葉があるので、気持ちを誰かに伝えることが出来ます。何かにつらくなったときや、なんだか逃げ出したいといった気分をそのままずっと抱えていると心が押しつぶされてしまいますので、逃げ出したいという気持ちに襲われたときは、無理をせずカウンセラーに相談してみてください。漠然とした何かわからない不安でもその中心にある悩みを、専門のカウンセラーが一緒に探すお手伝いをいたします。

こんなカウンセラーに相談をしてはいけない!


カウンセリングでやり取りをするカウンセラーの中には、モンスターカウンセラーと呼ばれることもある、あまりカウンセリングの質が良くないカウンセラーもいます。

カウンセリングに言ってかえってつらい思いをしないように、どういったカウンセラーには相談しないほうがいいのかまとめてみました。

カウンセリングはカウンセラーの腕で決まります


体の不調を整えるために整骨院や整体に行くように、心の不調を気軽に相談できるのがカウンセリングです。

カウンセリングでは具体的に悩んでいる内容から、いったい何に悩んでいるかわからないという人まで、いろいろな人の相談にカウンセラーが応えます。

相談の過程で答えが出るとも限らずデリケートな問題について相談する人も多いことから、カウンセラーの質について触れられる機会はあまりありませんが、実はカウンセリングの質はカウンセラーの腕によって決まるといっても過言ではありません。
では、カウンセラーの腕はどうしたら見分けることができるのでしょうか。

カウンセラーの良し悪しの判断は難しい

カウンセラーと一言で言っても、持っている資格は様々です。
ここ数年では公認心理士という国家資格が施行されて他にも、国家資格である臨床心理士を持っている人は多くいます。

ですが、中には民間のカウンセラーの資格のみ取得している人やカウンセラーの資格がないのにカウンセラーを名乗っている人もいます。

日本にはカウンセラーを名乗るために必要な制約はなく、必要な要件さえ満たせば国家資格も取得可能なので、カウンセラーの良し悪しの判断はとても難しくなっています。

実際にカウンセリングを受けてみないとわからない部分も多い

カウンセリングに関する国家資格があるからといって、それだけを判断基準にするのは危険です。
なぜなら国家資格を持っているからといって、カウンセリングの質に直結しているとは限らないからです。

資格を持っていることはあくまで最低限の目安と考えて、実際にカウンセリングを受けてみないとカウンセラーの良し悪しはわからないことが多いです。

ホームページがある場合はどういったカウンセラーがいるかをチェック

カウンセリングを行っているクリニックや相談所にはホームページがある場合も多いです。
ホームページがある場合は、在籍しているカウンセラーを紹介していることが多いので、ホームページを通してどういったカウンセラーがいるのか、チェックするのがおすすめです。

カウンセラーの中にはいろいろな人がいるので注意


カウンセラーを見分ける基準を紹介しましたが、いくら基準通りに選んでいてもカウンセラー自身も人間なので様々な人がいます。

ですが、実際にカウンセリングを受けているときは、自分のことを相談することでいっぱいいっぱいだったりして、気づかない間にモンスターカウンセラーと呼ばれる危険なカウンセラーに相談してしまっていることもあります。

カウンセリングに通っているのにかえって悪くなったということがないように、どういったカウンセラーに注意したらいいのかまとめました。

心理カウンセリングなのに高圧的で一方的

カウンセリングを受ける時は心が弱っていることが多いです。
風邪などで体調を崩すと朦朧としてしまうように心が弱っているときは、いつもできる判断が難しいということも多いです。

そういった状態でカウンセリングに来る相手に対して、高圧的だったり一方的に対応するカウンセラーは要注意です。
カウンセリングの基本はコミュニケーションなのに、コミュニケーションをとらずカウンセリングを進めていることになるので、相談するのはやめておくのがおすすめです。

あまり話を聞かず時間にばかり正確

カウンセリングは時間刻みの予約制をとっているところがほとんどです。
次の予約が入っていることも多いので、カウンセリングの時間を守ることはカウンセラーにとって大切です。

ですが、カウンセリングはロボットが行うことではないので、早く終わったり長くかかったりするのが普通です。
ですからあまり話を聞かず、時間にばかり正確なカウンセラーに相談するのはやめておいた方が安心です。

相談の返事がすべて精神論でカウンセリング後に気持ちが落ち込む

カウンセラーとの相性次第では、どうしてもカウンセリングがうまくいかないということもあります。
ですが、それ以上に相手の意見が精神論メインの場合は、心のメンテナンスどころか不調の原因になることもあるので注意しましょう。

相談の返事に対して精神論ばかり並べるなどで相談した後、毎回気持ちが落ち込むようなカウンセラーは相談と続けるとかえって状態が悪化するので別のカウンセラーを探しましょう。

表面上だけの良い印象に惑わされずカウンセラーを選ぶことも必要


インターネットの普及によって、カウンセラリングを行う相談所やクリニック以外にもカウンセラー個人でホームページを持っていたり、カウンセラーが登録しているオンライン相談サイトなどもどんどん増えています。

ですが、インターネット上では相手のことを知れる範囲は限られているので、いい情報ばかりあるカウンセラーには特に注意が必要です。

カウンセリングは相性もあるので、カウンセリングの経験が増えるほどいい評判だけでなく悪い評判も生まれます。
ですから、表面上のいい印象だけのあるカウンセラーは要注意の場合が多いです。

では、どういった部分を気をつけたほうがいいのでしょうか。

カウンセラーのホームページだけでなく評判もしっかりチェック

カウンセラーのホームページには経歴や資格を書いてあることがあります。
こういった過去の情報はある程度参考になるのでチェックしておくのがおすすめです。

しかし、ホームページの情報だけでなくカウンセラー自身の情報もできるなら検索しておくのがおすすめです。
ホームページ内の情報は古かったり、カウンセラー自身のいい部分しか書いていないこともあるので、あまりホームページの更新がなかったりおかしな評判が多いカウンセラーに相談するのはやめておきましょう。

真面目にカウンセリングをしているカウンセラーは好評ばかりとは限らない

カウンセラーの評判を調べたほうがいいと紹介しましたが、実はよい評判ばかりなのは気をつけたほうがいいです。

インターネット上では悪い評判を隠すこともできてしまうため、いい評判だけでなく悪い評判もあるカウンセラーに相談する方がかえって安心です。

真に目にカウンセリングをしていると人同士のコミュニケーションなので、相性によって同じカウンセラーにカウンセリングを受けていても良し悪しがわかれるのが当たり前です。
ですから、評判を参考にするときは極端に評判が偏っているカウンセラーは避けたほうが賢明です。

特に誤解を受けやすいのがカウンセリングの料金

カウンセリングの料金は明確な基準がないため、クリニックや相談所ごとにピンからキリまでいろいろな価格設定があります。
また、場所によっても変動するため地域差も多くさらに保険適用外なので、高い印象があります。

保険適用になるカウンセリングもありますが、安いからといっていいカウンセラーがいるとは限らないので注意しましょう。

もちろん高い値段設定だからといっていいカウンセラーであるとも限らないので、カウンセリングを受ける際は、自分の地域のカウンセラーの料金をできるだけ調べてそこから、極端に値段が安い価格設定と高い価格設定のカウンセラーは、相談をしないほうが安心です。

自分に合っていないと感じたら無理に続けずカウンセラーを変える

表面的な情報だけではカウンセラーの良し悪しを判断するのは難しいので、実際にカウンセリングを受けてみたらモンスターカウンセラーだったということも十分あり得ます。

そういった場合はカウンセリングを受け続けるとどんどんつらくなってしまうので一人で悩むよりも、うまくいってないということを別のカウンセラーに相談してみるのもおすすめです。

相談者中心のカウンセリングをしているような相談所もあるので、最初に決めたカウンセラーにこだわりすぎず広い目線をもってカウンセラーを選んでください。

コロナ禍で心が病んでしまった場合にやるべきこと

コロナ禍で心が病んでしまった場合にやるべきこと

コロナで心を病む人が増えています。

長く続くコロが経済に与える影響や感染した場合にその後の健康に与える影響がニュースに取り上げられています。

ですが、それ以上に問題になっているのが、はっきりと目に見えないコロナの心に与える影響です。

コロナ禍では、感染リスクの恐怖だけでなく毎日の感染拡大のニュース、そして不要な外出自粛による生活の変化などによって心にかかる目に見えないストレスがどんどん蓄積されていきます。

それに加えて実生活が不安定になったりこれから先の経済状況などが不透明になることで、さらにストレスがかかります。

そしてコロナ禍で始まった新しい生活では、人との接触が減るためストレスの発散が難しいので、心に負担がかかる一方になりこれまであまり心を病まなかった人でも、心を病んでしまいやすくなっています。

つまりコロナ禍の様々な不安要素がストレスとなって心に溜まる一方で、ストレスの発散方法が少なく不安要素の解決策もない心にプレッシャーがかかった状態が続いているのです。

その結果、コロナの影響で以前よりも心を病む人が増えてしまいます。

コロナ原因で心が病んだ場合

コロナ原因で心が病んだ場合

コロナ禍で溜まっていくストレスをそのまま放っておくとどんどん気持ちが沈んでしまいます。

気持ちが沈んだままさらにどんどんストレスをため込んでしまうと、本人も気が付かぬうちに心が病んでしまいます。

先行きが不透明でコロナに関する情報も交錯している現状では、わからないことが多いというのも心が病むのを加速させます。

そこで大切なのが、コロナが原因で心が病んだ場合にまず自分を見直すことで。

おすすめなのは不安に感じていることを声に出したり紙に書いて表に出すこと。

自分の中で考えるだけでは、悪い思考のループにハマってしまう可能性もあるのですが、一度アウトプットすることで問題が具体的になり、冷静に対処することが出来るのでおすすめです。

では次に、アウトプットした悩みの内容によって、具体的にどういった対処をとったらいいのかを紹介します。

悩みの原因がお金の場合

まずは、悩みの原因がお金だった場合の対処方法を紹介します。

税金などはコロナ禍に対応して各市町村の役所で相談することが出来ます。

ですが他の家賃や光熱費、それに食費は別です。

コロナ禍で多くの人が仕事に悩むと同時にこれから先のお金のやりくりに悩んでいます。

そこで、少しでも自宅で仕事ができないか、クラウドプラットフォームを利用して仕事探しをしてみるのがおすすめです。

クラウドプラットフォームとはクラウドワークスやランサーズのことで、募集している仕事も簡単なタスク方式からコンペ方式まで多岐にわたっているので、スキルに合わせて仕事を見つけることが出来ます。

なにか作業をすることで気持ちの整理もできますし、少しでもお金を稼ぐことが出来ます。

悩みの原因が健康の場合

コロナ禍の健康の悩みというと、先にコロナウイルスに感染したときの症状を考えてしまいますよね。

ですが、コロナ禍によって変わった生活でのストレスも、健康に影響を及ぼすことがあります。

例えば、めまいやしびれ、不眠によるだるさなど通常のストレスでも起こりうる症状ですので、コロナ禍のストレスでも同じような症状が起こる可能性はあります。

ですが、健康に関してはプロフェッショナルである医師の診断が一番ですし、診察を受けることで気持ち的にも安心できますので、具体的にどこが悪いと感じていなくても、ちょっとした違和感や体調の変化は病院に相談するのがおすすめです。

また、病院などで大丈夫だといわれてもまだ不安が残っている、なかなか改善しないといった場合は心の悩みに特化したカウンセラーに相談することで改善が見込める場合があります。

外に出られなくて鬱々としている場合

外に出られなくて鬱々としている場合

健康やお金の悩み以外にも特に外で行う趣味の人に多いのが、外出できないストレスです。

不要不急の外出禁止によって、外出できないことによるフラストレーションが溜まり悶々とした気持ちになって、その結果欝々とした気分になってしまいます。

気持ちが鬱々することでマイナスな考えに陥りやすく、やる気もなくなりだんだんと生きる気力も失ってしまう可能性があります。

逆にいらいらしやすくなってしまう人もいるので、欝々とした気持ちをそのままにしておくのは良くありません。

そこで、対策としておすすめしたいのが、室内でできる趣味を増やすことです。

あまりインドアの趣味にチャレンジしたことがない人は、まず簡単に始められる読書や音楽鑑賞、映画・アニメ鑑賞などがおすすめです。

逆に以前インドアな趣味にチャレンジしてうまくいかなかった人や、とりあえず体を動かしてみたいという人はヨガや筋トレ、オンラインスポーツなどにチャレンジしてみるのがおすすめです。

オンラインスポーツとは、例えば専用の自転車とPCでできるズイフトという実際に自転車をこいで、オンライン上でサイクリングできるものや、オンラインでレッスンを受けられるバレエなどオンラインを利用したスポーツ全般を指します。

では外に出られない場合、どういった対策をしたらいいのでしょうか。

もちろんジムやフィットネスもありますので、とにかく体を動かす趣味の方がいいという人はオンラインスポーツもおすすめです。

その他のことが悩みの原因の場合

金銭や体調、それに外出できない悩み以外にも、生活が変わったことで起こる人間関係の悩みや学業の悩みなどたくさんの種類の悩みがあります。

中には簡単に解決できないものや時間が経たないと変化が起こらない悩みもありますが、そのまま我慢しているのも大変ですし心のストレスの受け皿の容量にも限界があるので、どこかに悩みを吐き出す必要があります。

そこでおすすめなのはこころの相談窓口です。

地域の保健センターや厚生労働省をはじめとして、電話による悩み相談の窓口があります。電話での相談はもちろん、実際に保健所などへ行くことで直接相談することもできるので、電話での相談が難しい場合や直接話を聞いてほしい場合は、相談窓口を利用しましょう。

相談をしたいけど自分が相談しようとしている内容を取り合ってくれるのか不安な場合は、こころの健康相談統一ダイヤルという厚生労働省が運用している全国統一の相談ダイヤルがあります。

時期によって相談ダイヤルは混みあうこともあるようです。

相談ダイヤルは電話回線の都合上どこの相談所でもつながらないことがあるので、1箇所つながらなかったからといってあきらめないことが大切です。

こういった相談所はプライバシーにも配慮しているので、相談するときは安心して相談してみましょう。

相談できる相手がいないならカウンセラーに相談

相談できる相手がいないならカウンセラーに相談

こころの悩みを相談することで、気持ち的に軽くなるだけでなく自分の抱えている悩みの解決の糸口を見つけるきっかけになる場合もあります。

ですが、保健所や相談ダイヤルの受付口には限りがありますし、人によっては相談しにくい…といった場合もあるとお思います。

そこで、相談できる相手がいない時はカウンセラーに相談するのもおすすめです。

カウンセラーはいわば相談を受けるプロフェッショナルです。

プライバシーに配慮しているのはもちろん、対面で直接悩みを相談できますしカウンセリングなら予約も可能です。

また、カウンセラーだからこそできる催眠療法や認知行動療法など専門的な対処療法も可能なので、相談するだけでなくその先の対処療法も受けてみたいという人は特にカウンセリングがおすすめです。

コロナ禍ではソーシャルディスタンスの推奨によって、人と人との距離をキープする必要があります。

ですから心の健康は守るためには、自分の心の声に耳を澄ますだけでなく、自分から悩みを相談していくことが大切です。

https://k-counseling-room.com/

寒い季節がやってくると不登校が増えるタイミング

朝晩と冷え込みを感じるようになり、衣替えが済んだという人も多いのではないでしょうか。特に朝が冷えると布団から出るのもつらく、人によっては外に出るのも憂鬱になってしまうと思います。
特に学生の中には夏休み明けの気持ちの落ち込みも手伝って、学校に行くのがさらに嫌になってしまったり、学校の登校時間に合わせて朝起きられなくて休みがちになってしまうような人もいると思います。中には、そのまま不登校になってしまうということもあるので、お子さん自身だけでなく周囲も気をもみやすい時期でもありますよね。

そこで今日は不登校を経験した人でなんとお寺の僧侶になったという女性の話を紹介してみたいと思います。

ニュースで紹介されていたのは香川県のまんのう町にある慈泉寺の僧侶、片岡妙晶さんです。彼女は25歳で写真も紹介されていたのですが、とても優しそうな女性です。主に法話を通じて仏教の教えを伝えるという布教使として活動されているそうなのですが、若い方らしく活動がとても柔軟です。なんと居酒屋やカフェ、さらにはSNSまで活用して仏教とはどういったものかを発信しているそうです。

そんな彼女は以前小学校6年生の頃から中学時代までずっと不登校だったそうです。不登校中の彼女の支えになったのは当時住職をされていた祖父の「せっかく休んでいるのだから遊ばないのはもったいない」という声かけだったそうです。周囲と全く違う反応だったそうですが、その言葉によって彼女は変わってその後、養護学校高等部を卒業し京都の美術系の短大まで進んだそうです。短大で培った絵の技術も法話や布教使としての活動に役立っているそうです。

もともと慈泉寺が実家だということで、当初は僧になるつもりはなかったそうです。伝統工芸の職人になろうと考えていたそうなのですが、職人は先人の哲学を受け継いでいるということや、考え方によってはお坊さんも仏教という哲学を受け継ぐ職人のひとつかもしれないという思いから、目先を変えて僧を目指したそうです。

それ以外にも不登校だったころに支えになっていた、当時の慈泉寺の住職だった祖父が好きだったということも関係しているそうです。いろいろな思いがあるとはいえ、日本の伝統的な文化のひとつとして仏教を若い人が引き継いでいるということやSNSでの発信によって女性の僧侶が世間に広まるということは、日本人としての文化を広く継承していくだけでなくジェンダーフリーなこれからの社会に適応していくためのひとつの形なのではないでしょうか。

今回紹介したのは不登校を経験した一人の女性のひとつの例なので、不登校の人が同じように変わるとは言えませんが、それぞれに合った方法でちょっとずつでも前に進むことはできます。

そのお手伝いやきっかけ作りはどこにあるかわかりませんので、一緒に探すサポートとしてカウンセリングも利用してみてください。

不登校に限らず何かをしたいのに活動できない時や何もやる気がおこらないような停滞期は誰にでもあります。ですが、停滞期を無理に一人で解決しようとすると、かえって心に負担を大きくかけてしまい逆効果になってしまうこともあります。無理をして自己肯定感がさらに低くなってしまい気分が落ち込んでしまうといった負のスパイラルに入り込まないためにも、1人で抱え込まないことが大切です。

もちろん身近に相談できる相手がいるなら相談するのがおすすめですが、身近にいる人が必ずしも理解してくれる人だとは限りません。否定されてかえって傷つくことをいう人もいるので、周囲に相談できる相手がいない場合は無理をせずにぜひカウンセリングを利用して、自分自身を見つめなおし心との付き合い方を見つけるためのきっかけにしてみてください。

ペットロスに悩む方は一度ご相談下さい

以前に比べると気軽に外出できない社会になったので、家にいる時間を豊かなものにしようという動きがどんどん広がっています。

中でも家にいる時間が増えたからこそ人気があるのが、ペットの飼育です。
犬猫問わず、家での生活が楽しくなるということで、家族に迎え入れて過ごしているという人も急に増えたようで、動物に関する話題やニュースを目にする機会が以前よりも多くなっているように感じます。

ニュースの中でもふと気になったのが愛玩動物看護師法が2022年に施行されるというということで、話題になっていました。
あまりなじみのない人も多いと思いますが、動物に関する法律はあまり多くないのでその分を地域の条例などでカバーしている部分も多く調べてみると地域ごとにも動物の医療のレベルはまちまちなようです。

いざ動物に何かあったときに頼りにする獣医さんは国家資格ですが、それ以外の動物に関係する国家資格というものはないようです。

つまり、動物病院で働いている獣医さん以外の助手や看護師に当たる人は、国家資格的なものを持っていないのでこれまで知識や経験にもばらつきがあったようです。

確かに動物病院によっては受付以外は完全に獣医さんだけのところもあったりするようで、獣医さん自身の評判や設備以外に動物病院の目安にできるものはありませんでした。

動物病院自体が人間の病院と違って、海外に比べて少し進みが遅れていることもあるようで、動物病院について調べると評判のいいところにどうしても人が集中してしまっている感じが良くわかります。

中にはかなりの距離を移動してペットに負担をかけているとはわかっていても、安心して診察を受けることができる動物病院に行くという人も多く、それほどに動物の医療はバラツキがあることにさらに驚きました。

2022年になると施行される愛玩動物看護師法によって、動物の医療の水準がこれまでよりも高いものになるといいですよね。

愛玩動物看護師という名前の通り、愛玩動物全般に関する広い知識が必要になる可能性が高く、とても難しい試験になりそうですが、それでもその知識によってたくさんの命が助かる可能性が高いです。

ペットを飼うことは癒しになるだけでなく、心の支えにもなります。
だからこそペットの体調が崩れることで心配になって飼い主さんも心や体の調子を崩してしま場合があります。

中には長年連れ添ったペットが寿命を迎えてしまった際に、残された飼い主さんが強い喪失感によってメンタルの不調を起こしてしまうペットロスという状態を起こす人も少なくありません。

ペットロスになってしまうと、何をやっていてもペットとのことを思い出して毎日つらい状態になってしまい、人によっては何も手につかなくなってしまいます。

これからペットの医療が進んで、寿命が延びるほどペットロスの可能性も高くなりますがペットロスはその分愛情をかけてきたという証でもあるので、悪いことではありません。

ただ、日常に支障をきたしてしまうようなら話は別なので、ペットロスの状態に悩んでいるときはぜひカウンセリングを受けてみてください。
少しずつですが前を向くお手伝いをさせていただきます。

人の医療がどんどん成長しているようにペットの医療も成長しているので、ペットもだんだんと高齢まで生きるのが当たり前になってきています。

もちろん飼う動物によってはしつけや環境づくりが必要なので、苦労も多くなりますがそれでも一緒に時間を過ごすことで得られるものがたくさんあります。

これはペットに限らず対人関係でもいえることです。ただ、その途中で心が疲れてしまったと感じた時は無理してみないふりをせず、カウンセリングで自分を振り返ってみてください。

トランスジェンダーの方からの相談が増えています。

心の浮き沈みや自己肯定感の問題など、メンタルヘルスというとストレスや気持ちの問題のことが真っ先に浮かぶという人もいると思います。ですが、心の問題として取り上げられるのは他にもあります。

たくさんある心の問題のひとつとして、世間にだんだんと認識が広がりつつありますがかなりデリケートなのが同性愛などのセクシャルマイノリティーの問題です。日本語でいうと性的少数派とも言いますが、同性愛以外にも無性愛や両性愛トランスジェンダーなど同じセクシャルマイノリティー内にも様々な人たちがいます。

周囲との違いに対して自分で気づく人もいれば、何となく周囲に合わせることになれてしまいかなり年齢を重ねてからわかる人など、様々な人がいるので自分でも知らぬ間に心を縛り付けてストレスを抱えてしまっているということもあります。

また、性的な問題でもあるので誰かに相談するのにかなり勇気が必要だということも、セクシャルマイノリティーの方が問題をそのままにしてしまう原因になっているようです。

最近ではメディアで取り上げられるLGBTを公言していえる有名人も増えてきているので、日本でも以前に比べて受け入れる方向へと社会が動いていますが、それでも一人一人になると、否定的な考えを口にする人もいます。

社会的な地位ができていても、世間的にはあまり受け入れられない環境にいると、言い出せないだけでなく自己肯定感の低下にもつながりやすくなります。そういったことがないように、社会に合わせて世間の考えも少しずつ変わっていくといいですよね。

LGBTに対しては日本よりも海外の方が寛容なイメージがありますが、実は海外でもLGBTの特に同性愛に対して否定的な考えを持っている場所はいくつかあります。

その1つが、ローマカトリック教会で、歴代の教皇は同性愛に対し否定的な考えを持っていました。ところが2013年から即位しているフランシスコ教皇は同性愛者を容認する姿勢を表明しており、10月21日のローマ国際映画祭で初上映されたドキュメンタリーでは、同性カップルの法的権利を認めるパートナーシップ制度、シビルユニオンへの支持を表明したそうです。

宗教というと、それぞれの特色もあるので一概に言えませんが、決まっていることはなかなか買わないというイメージがあるので、その中の高い地位を持つ教皇がはっきりとこれまでの教皇と違う考えを表明したというのは、大きな一歩なんだろうなと思います。

冒頭でもメンタルヘルスの問題として、セクシャルマイノリティーの問題と紹介しましたが、LGBTであること自体が問題なのではありません。LGBTである自分自身に対して、それぞれが否定的になったり不安を感じている状態が問題です。

自分では気になっているけど、周囲に相談できる人がいなくて悩んでいる人や、相談してみたけど否定されて自分に対して自信が持てないなど、LGBTを自覚してから悩んでいるという人も多くいます。

悩んでいるうちにどんどん自分のことを否定してしまうこともあるので、自分はもしかして…と思ったときは1人で抱え込まずにカウンセリングで第3者に相談してるのをお勧めします。特にLGBTの中でもトランスジェンダーに属する方は、戸籍の変更や外科的手術など専門医療機関を通す必要がある場合もあるので、1人で悩んでいるよりもカウンセリングで自分自身の考えを整理するのがおすすめです。

自分に対して否定的な気持ちをそのまま放っておくと、ストレスが溜まるだけでなく周囲の視線が過剰に気になってしまったり、不安な気持ちでいっぱいになってしまいやすくなります。一つ一つ解決していくことで、不安やストレスを和らげることはできますので、まずはお気軽にカウンセリングを受けてみてくださいね。

新しいことに取り組む大事さ

 

これまで例年に比べると猛暑であった夏が終わり、急に寒さを感じ始めるようになりましたね。
急な天気の変化は、想像以上に心身を揺さぶることもあるのですが、そういう時は気分転換や深呼吸で気持ちを整えるようにしましょう。心身の変化は、人によってはいろんなエネルギーになることもあります。その例として挙げたい人物が海外進出をして映画に出るなど、精力的に活動を続けているローラさんです。

日本に在住してモデル・タレントとして活躍されていた時は独特のキャラクターと話し方で人気だった彼女ですが、海外に出てからもさらに人気が出ているようで広告などのメディアで見かけることも多いですよね。

そんなローラさんを特集しているニュース記事があったのですが、以前国内にいたころにはなんと年間で200本以上の番組に出ていたようです。そんなにたくさんのメディアにさらされるのは心身ともに大変だと思いますが、それでも続けられた彼女には、彼女なりの自分自身の貫き方があるようです。

自分の考えを貫くために時には台本や脚本を無視したトークをしたりしていたようで、メディアで見る彼女からは想像できませんが、あまりの忙しさに眠れなくなってしまったということもあるようです。

忙しさというのはその分体力の消耗も激しくなるので、そんな状態で眠れないというのは想像以上の苦しみだったと思います。そんな中でもローラさんは自分がやりたいことを考えて、グローバルに活動を広げたいと考えて日本から海外へ進出したそうです。

国内でのお仕事をたくさん抱えている状態で海外進出を考えることは、かえって自分自身の負担が増えてしまいそうですが、不眠になるほど頑張っていたからこそ自分が何をしたいかしっかり見つめなおし、新天地であるロサンゼルスへの移住、活動拠点の移動をしようと思えたのかもしれませんね。

そんなローラさんが今度はリサイクル素材や環境に配慮した商品開発をメインにしたブランドを立ち上げるということで話題になっています。これまではキャラクターや美貌をメディアに出すことがメインだったローラさんが、ブランドを立ち上げるということで、どういった形になっていくか世間の目の注目を集めているようです。

そんな中でもローラさんは、日本にいたとき以上に忙しいであろう今の状態をすごく楽しいと感じているようです。
生きているとそれぞれの生活圏内で、仕事やプライベートを頑張るのが一般的なイメージですが、それによって頑張れば頑張るほど窮屈に感じてくるということは、実は結構あります。

それはローラさんをはじめとした芸能人だけでなく、普通に暮らしている人にも言えることで、家庭や学校、会社といったそれぞれの生活圏内で過ごしている間に、自分の忙しさに慣れすぎて、気が付いたら心身ともにボロボロだったということも珍しくありません。

心身の不調サインの中でも、眠れないというのはかなりわかりやすいサインなので、仕事や学校などで疲れているのに眠れないと感じることがあったら、どうしてかわからなくてもカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。
第3者と話すことで、自分でも気づかない悩みや負担に気づけるだけじゃなく、自分でも気づいていなかった自分の新しい可能性を見つけることができることもあります。

忙しさから感じた心身の変化で、新天地へと乗り出したローラさんのように自分の心身の変化を次へのエネルギーに変えるお手伝いとして、よろしければカウンセリングを利用してみてくださいね。

ペットロスに悩む人はカウンセリングを受けるのも良い

夜の訪れが段々と早くなって、外出すると長袖の衣類を着ている人もかなり増えてきています。
いかにも夏が終わりましたという感じのけだるさとともに心も不安定になりやすくなってきますので、軽い散歩などで心のバランスをとるようにしてみましょう。

気温の変化も影響して、どうしてもちょっとしたことで感傷的になったり、精神的にも落ち込みやすくなります。
心が不安定な時もできるだけダメだと思わず、まずは不安定でもいいんだと自分を認める気持ちを持つことが有効ですよ。

今日は少し寂しいけど温かなニュースを紹介します。

盲導犬やセラピー犬として有名なラブラドールレトリーバーですが、小児科等で病気と闘う子供たちに人気のセラピー犬のベイリーという犬がいました。
実は10月1日に亡くなってしまったのですが、2009年頃から日本で初めての大きな病院で専属的に働くセラピー犬として活動を始めたベイリーですが、今でこそ知る人ぞ知るセラピー犬として病院でも人気でしたが、活動を始めたころはなかなか浸透せず、ベイリーとともに病室を回るハンドラーの方もなかなか苦労したということでした。

最初は知名度もないせいか病院を回ってもほとんど仕事がなく、なんと最初は週に3日だけで病棟を回る時間もたった1時間だったそうです。

ですから、最初はハンドラーの方もベイリーも毎日肩を落としていたそうなのですが、だんだんと予約が増えて週に5日の訪問になっていったそうです。
中には子供の検査や処置、リハビリなどに付き添う仕事も増えて、ついには手術室への出入りも可能になったそうなんです。

病院に動物がいるということも認められるのが難しそうなのに、さらに手術室まで出入りできたと考えるとベイリーの癒しにたくさんの子供が助けられていたことがわかりますね。

そんなベイリーには病院に控室があったようで、そこには子供からのプレゼントなどがたくさんあったそうです。
しかも、そのプレゼントをアクセサリーとしてつけて子供に会いに行っていたそうなので、子供じゃなくても自分の作ったものをつけてきてくれたら嬉しくなってしまいますよね。

人間の心の問題を改善するために真っ先に浮かぶのはカウンセリングですが、実はカウンセリング以外にも心の問題の解決をサポートするシステムはたくさんあります。

今回紹介したベイリー君は、2018年に引退しており他のセラピー犬が後を継いでいるそうです。
当時は日本でも2頭しかいなかったセラピー犬ですが、今では数頭いるようで高度で専門的なトレーニングを受けた犬をさすファシリティドッグという言葉も世間に浸透してきました。

もちろん今回紹介した病院で働くセラピードッグ以外にも人のために働いている犬はたくさんいます。

心をいやすために人に寄り添うセラピードッグ自体も年々増えてきました。
最近では高齢者向けの施設を中心に活躍しているセラピードッグのニュースもたくさん見られるようになっています。

心のためだったり子供の情操教育のために、家族として犬を迎える人も増えているので、人の生活と犬はだんだんと切って離せない関係になってきています。

もちろんアレルギーなどによって犬が苦手だという人もいるので絶対ではありませんが、多くの人が犬によって癒されているは事実です。

ですが、人でなくてはできない心のケアもありますし、犬を家族として迎え入れることはいつかお別れが来ることで何も手につかなくなったりしてしまうペットロスの可能性もあります。

そういったときには、一歩踏み出してカウンセリングを受けてみてください。
何も手につかないことでさらに自分を追い込んでしまう前に、カウンセリングで心の荷物の整理整頓をお手伝いさせてくださいね。

カニが美味しい季節です。

 

食料品の買い出しに出かけると、魚介類が多く並んでおり季節が冬になっていくのを感じることができますよね。その中で、年末年始に食べる人も多いのがカニですが、11月に日本海のズワイガニ漁の解禁日があり、すでに新鮮なズワイガニを食された方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

今日はズワイガニも関係があるカニ料理についてのニュースを紹介したいと思います。東京はビルが比較的無機質で都心部はスタイリッシュな街並みを見ることができますが、その対極のイメージを持つもう一つの大きな町といえば、大阪ですよね。大阪といえば通天閣だけでなく街に輝く色とりどりの大きな看板です。

 

その中でも、ザ・カニ!という感じでお店の入り口の上にカニの動く看板が設置されているのは、特有のカニの歌でもおなじみのかに道楽です。実は少し前に看板が壊れていてなんと足が2本なかったそうなのですが、先日無事に修理されたそうです。

 

修理中や修理後にカニについている張り紙が大阪らしく「あちゃ~勤続疲労で折れちゃった?」「よっしゃ~おかげさまで元気になりました!」と面白く書いてあるので、画像越しでも少し笑ってしまいました。特に、勤続疲労と金属疲労が掛かっている感じが、大阪に住む人の楽しさを物語っていますよね。

 

話はそれましたが、ニュースによると実はかに道楽自体は大阪発祥のお店じゃないんだそうです。もともとかに道楽は兵庫県の豊岡市の水族館、城崎マリンワールドにあるそうで、かに道楽自体が水族館を経営する日和山観光のグループ会社のひとつだそうです。

 

水族館関係だからこそ、カニの体のギミックを利用したあんなに楽しい看板を作ることができたのかもしれませんね。

 

その後、日和山観光のホテルに客を呼び込むための案内所を設けた際に、一緒に始めた千石船という食堂がかに道楽の始まりだそうです。ですが、あまり営業は芳しくなかったので悩んだ末に、カニ鍋を考案して当時大阪で流行していたうどんすきをアレンジしかにすきとして売り出したら、ふっとうしたそうです。

 

さらにかにの冷凍保存の方法も開発して、日本海のカニを大阪でも食べられる流通を作り出しました。そして1962年に道頓堀にかに道楽かオープンしたそうです。かに道楽という名前も、カニで儲けたから、カニで思いっきり道楽をしてみたいという思いを込めてつけた名前だそうです。

 

かにというと今では高級食材ですが、以前はなんと海にごろごろと転がっていて誰も見向きをしないほどだったそうです。そんなカニも徐々に数が減っており、現在はかに道楽のルーツでもある城崎マリンワールドでズワイガニを養殖するためのカニプロジェクトにチャレンジしているそうです。

 

カニを卵から成体まで育てるにはなんと10年はかかるとされているので、実用的な段階にたどり着くまでにはまだまだ課題がたくさんあるようです。カニが好きな人には、ぜひ頑張ってほしいと感じるプロジェクトですよね。

 

カニの看板から、かに道楽の歴史まで深く切り込んでいるニュースが面白かったので紹介しましたが、普段おいしいと食べているカニが大きくなるのに10年かかるというのは、驚きですよね。プロジェクトは難航しているようなので、失敗にめげずに続けてぜひ成功してほしいと思います。

 

話は変わりますが、生きているとプロジェクトの失敗だけでなく、なかなか成功できないと心の健康が乱れることがあります。そういったときは、自分だけで何とか解決するよりも、客観的に話を聞ける相手に相談してみましょう。特に、心の専門家であるカウンセラーに相談することで、心のバランスを整えられるので、ぜひ相談してみてくださいね。

温かい飲み物で一息つきませんか?

冷え込みを実感しやすくなって、部屋にストーブを置き始めたという人も多いのではないでしょうか。部屋の中でストーブを使っていると、特に夜など思わぬ寒さによってもう動きたくないという気持ちに襲われたりしますよね。もちろん、心の元気がなくなったらメンテナンスの代わりにカウンセリングと受けることも大切です。

ですが、寒さから仕事や学校などでの外出まで億劫になってしまうという人も少なくないので、これからの時期はいかに自分のメンタルをコントロールしていくかが快適に過ごすキーになりやすいです。

身体の冷えとメンタルは連動しやすく、冷えると体のこわばりも発生するので思うように物事ができず、更に心が乱れると言った負のスパイラルに陥ってしまいやすくなります。そこでおすすめしたい体と心のケアにもいい習慣のひとつが、体を内側から温める温活です。温活というと、体調管理の中でも女性の妊活のひとつとして行われるっていうことが多いイメージもあります。

ですが、女性だけでなく男性も寒い時期に身体をしっかり温めることで、気持ちのコントロールがしやすくなるので、入浴や食事で体を温めるように心がけるのがおすすめです。

身体を手軽に温める方法というと、服を着こむことと暖房に加えてもう一つ温かい飲み物を飲むことがありますよね。温かい飲み物といったら皆さんは何を選びますか?味に癖がないただのお湯から緑茶や烏龍茶、洋風になるとコーヒーや紅茶など選択肢は様々だと思います。

ところで、逆に夏に飲む冷たい飲み物って言ったら、何が浮かびますか?夏の風物詩のひとつといってもいい麦茶を思い浮かべる人もたくさんいると思います。その麦茶のホットが最近じわじわと人気上昇しているようです。

夏の麦茶というとペットボトルだけでなく水出し、お湯だし式の冷蔵庫で保存する麦茶のイメージも強いのですが、温かい麦茶の場合は需要が増えているのはペットボトルの方なんだそうです。実際にペットボトル市場内での麦茶の需要は2009年から約10年間でなんと4.5倍にも増えているんだそうです。

確かに麦茶っていうと自宅で気軽に飲めるっていうイメージが昔はありましたが、最近はノンカフェインでミネラルも豊富でなおかつコーヒーのように香りも楽しめるということで飲料の中でも健康にいいというイメージがありますよね。

そのおかげか、通年通しての需要も増えているそうで、飲料ブランドの各社も本格的にホットの麦茶の需要喚起を狙った商品展開を始めているようです。実際に飲んでいる私たちからすると、何となく飲みやすいしのどが渇いているときは大容量ボトルもある冷たい麦茶は良く飲みますが、ホットで飲む機会がほとんどないという人がほとんどでした。ですが、最近では麦茶ならお子さんも飲めるということで一緒に飲むためにホットの麦茶を購入する方や、緑茶の苦みが嫌で麦茶を選ぶという方もいるようです。

ただ、ホットの麦茶の需要が増えているからといっても、ペットボトル飲料としての温かいおいしい麦茶づくりには飲料メーカーさんもかなり苦労をされたようです。ホット麦茶の大容量ボトルを出すときは冷めてもおいしい麦茶じゃないといけないからと、そのままでは後味がぼやけるのでカテキンやルイボスを加えて味を調えているそうです。

何となくで飲むことが多いペットボトルのお茶ですが、麦茶一つでも飲料メーカーがいかにユーザー目線に真摯に向き合って製品開発をしているかというのが良くわかりますよね。

寒さが厳しくなるにつれてコンビニエンスストアだけでなくスーパーなどでも、温かい飲料のコーナーが展開し始めます。ついつい手軽な冷たい飲料を選んでしまいますが、ぜひ身体を温めるためにホットの飲料も手に取ってみてくださいね。

辛いときは逃げ出す前に相談したほうが良い。このニュースを見てより一層思いました。

暑いとも寒いとも何とも言えない秋の気温が続いていますよね。ただ春先とは違い、エネルギーが満ちるというよりも心が揺らぎやすく、年末の忙しさや寒さを考えるとなんだか逃げ出したい気持ちに襲われてしまうという人もいるのではないでしょうか。

不安や悩みによって逃げ出したい気持ちに襲われているときは、無理せずカウンセリングで相談してみてください。

ふと何となく逃げ出したい気持ちにかられるのは人間だけでなく犬もそうなのでしょうか。先日兵庫県の七種山で行方不明者を捜索していた警察犬のクレバ号が突然走り出し、兵庫県警が35人体制で山中を捜索するという事態がありました。その後クレバ号は無事山中でリードが引っかかり空腹になっていたところを、無事発見されたのですがこのクレバ号の処分について激励が殺到しており、クレバ号の再訓練が始まっているということです。

そもそもクレバ号はどんな犬なのかというと、血統書での名前はクレバ・フォム・フンデ・シューレというまるで物語に出てくる人のような名前をしており、もともと警察犬としてもエリート中のエリート、警察が直接育成した直轄警察犬です。通常警察犬の訓練施設に入所しても1年近い期間訓練を積んで現場に出る犬もいる中で、クレバ号は半分以下のなんと約5ヵ月で現場デビューをしました。それが昨年の7月だったのですが、逃走劇を繰り広げるまでにすでに行方不明者4人を発見しておりこれからも期待されていたそうです。

そんな中での今回の山中での逃走は、世話をしていた警察側としても青天の霹靂だったようで、いまだにどうして逃走したのかわからないと首をかしげているそうです。クレバ号は雄のシェパードなんですが、もともと知能や忠誠心が高い犬種で過去にも何頭かいた訓練されたシェパードは任務中で逃げ出したことが一度もなかったそうです。前例がないうえに行方不明者の捜索などは、1歩遅れたら生死にかかわるのでシビアな一線にはもうクレバ号は復帰できないと考える声も警察内部では多かったようです。実際兵庫県警内部では「引退不可避」という声も出ていたそう。

ですがその一方で、クレバ号発見から1か月ほどで電話やメールを通しなんと約90件の意見が寄せられているそうです。その意見のほとんどがクレバ号に対して優しく接して叱らないでとか、今後の活躍を願っているといったクレバ号に対してポジティブな考えの意見だったそうです。意見の中には、引退するのなら引き取りたいという要望もあったそうで、クレバ号に同情的な人が想像以上に多く結果再び今日ご県警の警察犬訓練施設に戻ったそうです。そして、訓練施設で毎日3時間の再訓練を積んでいるということで、これから復帰が楽しみですね。ただし、県警の担当者としてはもう1回チャンスを与えたいと考える反面、まだまだ復帰のめどが立っていないなど、今後の状況は慎重に決まっていくそうです。

クレバ号の逃走がニュースになったときは、犬も仕事をストライキする時代という意見もあったりしたのですが、犬は言葉を話せずコミュニケーションが人間同士よりも難しいので、結局どんなことを考えて逃げたのかはわかりませんよね。

ですが、人間同士はコミュニケーションツールとして文字や言葉があるので、気持ちを誰かに伝えることが出来ます。何かにつらくなったときや、なんだか逃げ出したいといった気分をそのままずっと抱えていると心が押しつぶされてしまいますので、逃げ出したいという気持ちに襲われたときは、無理をせずカウンセラーに相談してみてください。漠然とした何かわからない不安でもその中心にある悩みを、専門のカウンセラーが一緒に探すお手伝いをいたします。

こんなカウンセラーに相談をしてはいけない!


カウンセリングでやり取りをするカウンセラーの中には、モンスターカウンセラーと呼ばれることもある、あまりカウンセリングの質が良くないカウンセラーもいます。

カウンセリングに言ってかえってつらい思いをしないように、どういったカウンセラーには相談しないほうがいいのかまとめてみました。

カウンセリングはカウンセラーの腕で決まります


体の不調を整えるために整骨院や整体に行くように、心の不調を気軽に相談できるのがカウンセリングです。

カウンセリングでは具体的に悩んでいる内容から、いったい何に悩んでいるかわからないという人まで、いろいろな人の相談にカウンセラーが応えます。

相談の過程で答えが出るとも限らずデリケートな問題について相談する人も多いことから、カウンセラーの質について触れられる機会はあまりありませんが、実はカウンセリングの質はカウンセラーの腕によって決まるといっても過言ではありません。
では、カウンセラーの腕はどうしたら見分けることができるのでしょうか。

カウンセラーの良し悪しの判断は難しい

カウンセラーと一言で言っても、持っている資格は様々です。
ここ数年では公認心理士という国家資格が施行されて他にも、国家資格である臨床心理士を持っている人は多くいます。

ですが、中には民間のカウンセラーの資格のみ取得している人やカウンセラーの資格がないのにカウンセラーを名乗っている人もいます。

日本にはカウンセラーを名乗るために必要な制約はなく、必要な要件さえ満たせば国家資格も取得可能なので、カウンセラーの良し悪しの判断はとても難しくなっています。

実際にカウンセリングを受けてみないとわからない部分も多い

カウンセリングに関する国家資格があるからといって、それだけを判断基準にするのは危険です。
なぜなら国家資格を持っているからといって、カウンセリングの質に直結しているとは限らないからです。

資格を持っていることはあくまで最低限の目安と考えて、実際にカウンセリングを受けてみないとカウンセラーの良し悪しはわからないことが多いです。

ホームページがある場合はどういったカウンセラーがいるかをチェック

カウンセリングを行っているクリニックや相談所にはホームページがある場合も多いです。
ホームページがある場合は、在籍しているカウンセラーを紹介していることが多いので、ホームページを通してどういったカウンセラーがいるのか、チェックするのがおすすめです。

カウンセラーの中にはいろいろな人がいるので注意


カウンセラーを見分ける基準を紹介しましたが、いくら基準通りに選んでいてもカウンセラー自身も人間なので様々な人がいます。

ですが、実際にカウンセリングを受けているときは、自分のことを相談することでいっぱいいっぱいだったりして、気づかない間にモンスターカウンセラーと呼ばれる危険なカウンセラーに相談してしまっていることもあります。

カウンセリングに通っているのにかえって悪くなったということがないように、どういったカウンセラーに注意したらいいのかまとめました。

心理カウンセリングなのに高圧的で一方的

カウンセリングを受ける時は心が弱っていることが多いです。
風邪などで体調を崩すと朦朧としてしまうように心が弱っているときは、いつもできる判断が難しいということも多いです。

そういった状態でカウンセリングに来る相手に対して、高圧的だったり一方的に対応するカウンセラーは要注意です。
カウンセリングの基本はコミュニケーションなのに、コミュニケーションをとらずカウンセリングを進めていることになるので、相談するのはやめておくのがおすすめです。

あまり話を聞かず時間にばかり正確

カウンセリングは時間刻みの予約制をとっているところがほとんどです。
次の予約が入っていることも多いので、カウンセリングの時間を守ることはカウンセラーにとって大切です。

ですが、カウンセリングはロボットが行うことではないので、早く終わったり長くかかったりするのが普通です。
ですからあまり話を聞かず、時間にばかり正確なカウンセラーに相談するのはやめておいた方が安心です。

相談の返事がすべて精神論でカウンセリング後に気持ちが落ち込む

カウンセラーとの相性次第では、どうしてもカウンセリングがうまくいかないということもあります。
ですが、それ以上に相手の意見が精神論メインの場合は、心のメンテナンスどころか不調の原因になることもあるので注意しましょう。

相談の返事に対して精神論ばかり並べるなどで相談した後、毎回気持ちが落ち込むようなカウンセラーは相談と続けるとかえって状態が悪化するので別のカウンセラーを探しましょう。

表面上だけの良い印象に惑わされずカウンセラーを選ぶことも必要


インターネットの普及によって、カウンセラリングを行う相談所やクリニック以外にもカウンセラー個人でホームページを持っていたり、カウンセラーが登録しているオンライン相談サイトなどもどんどん増えています。

ですが、インターネット上では相手のことを知れる範囲は限られているので、いい情報ばかりあるカウンセラーには特に注意が必要です。

カウンセリングは相性もあるので、カウンセリングの経験が増えるほどいい評判だけでなく悪い評判も生まれます。
ですから、表面上のいい印象だけのあるカウンセラーは要注意の場合が多いです。

では、どういった部分を気をつけたほうがいいのでしょうか。

カウンセラーのホームページだけでなく評判もしっかりチェック

カウンセラーのホームページには経歴や資格を書いてあることがあります。
こういった過去の情報はある程度参考になるのでチェックしておくのがおすすめです。

しかし、ホームページの情報だけでなくカウンセラー自身の情報もできるなら検索しておくのがおすすめです。
ホームページ内の情報は古かったり、カウンセラー自身のいい部分しか書いていないこともあるので、あまりホームページの更新がなかったりおかしな評判が多いカウンセラーに相談するのはやめておきましょう。

真面目にカウンセリングをしているカウンセラーは好評ばかりとは限らない

カウンセラーの評判を調べたほうがいいと紹介しましたが、実はよい評判ばかりなのは気をつけたほうがいいです。

インターネット上では悪い評判を隠すこともできてしまうため、いい評判だけでなく悪い評判もあるカウンセラーに相談する方がかえって安心です。

真に目にカウンセリングをしていると人同士のコミュニケーションなので、相性によって同じカウンセラーにカウンセリングを受けていても良し悪しがわかれるのが当たり前です。
ですから、評判を参考にするときは極端に評判が偏っているカウンセラーは避けたほうが賢明です。

特に誤解を受けやすいのがカウンセリングの料金

カウンセリングの料金は明確な基準がないため、クリニックや相談所ごとにピンからキリまでいろいろな価格設定があります。
また、場所によっても変動するため地域差も多くさらに保険適用外なので、高い印象があります。

保険適用になるカウンセリングもありますが、安いからといっていいカウンセラーがいるとは限らないので注意しましょう。

もちろん高い値段設定だからといっていいカウンセラーであるとも限らないので、カウンセリングを受ける際は、自分の地域のカウンセラーの料金をできるだけ調べてそこから、極端に値段が安い価格設定と高い価格設定のカウンセラーは、相談をしないほうが安心です。

自分に合っていないと感じたら無理に続けずカウンセラーを変える

表面的な情報だけではカウンセラーの良し悪しを判断するのは難しいので、実際にカウンセリングを受けてみたらモンスターカウンセラーだったということも十分あり得ます。

そういった場合はカウンセリングを受け続けるとどんどんつらくなってしまうので一人で悩むよりも、うまくいってないということを別のカウンセラーに相談してみるのもおすすめです。

相談者中心のカウンセリングをしているような相談所もあるので、最初に決めたカウンセラーにこだわりすぎず広い目線をもってカウンセラーを選んでください。

コロナ禍で心が病んでしまった場合にやるべきこと

コロナ禍で心が病んでしまった場合にやるべきこと

コロナで心を病む人が増えています。

長く続くコロが経済に与える影響や感染した場合にその後の健康に与える影響がニュースに取り上げられています。

ですが、それ以上に問題になっているのが、はっきりと目に見えないコロナの心に与える影響です。

コロナ禍では、感染リスクの恐怖だけでなく毎日の感染拡大のニュース、そして不要な外出自粛による生活の変化などによって心にかかる目に見えないストレスがどんどん蓄積されていきます。

それに加えて実生活が不安定になったりこれから先の経済状況などが不透明になることで、さらにストレスがかかります。

そしてコロナ禍で始まった新しい生活では、人との接触が減るためストレスの発散が難しいので、心に負担がかかる一方になりこれまであまり心を病まなかった人でも、心を病んでしまいやすくなっています。

つまりコロナ禍の様々な不安要素がストレスとなって心に溜まる一方で、ストレスの発散方法が少なく不安要素の解決策もない心にプレッシャーがかかった状態が続いているのです。

その結果、コロナの影響で以前よりも心を病む人が増えてしまいます。

コロナ原因で心が病んだ場合

コロナ原因で心が病んだ場合

コロナ禍で溜まっていくストレスをそのまま放っておくとどんどん気持ちが沈んでしまいます。

気持ちが沈んだままさらにどんどんストレスをため込んでしまうと、本人も気が付かぬうちに心が病んでしまいます。

先行きが不透明でコロナに関する情報も交錯している現状では、わからないことが多いというのも心が病むのを加速させます。

そこで大切なのが、コロナが原因で心が病んだ場合にまず自分を見直すことで。

おすすめなのは不安に感じていることを声に出したり紙に書いて表に出すこと。

自分の中で考えるだけでは、悪い思考のループにハマってしまう可能性もあるのですが、一度アウトプットすることで問題が具体的になり、冷静に対処することが出来るのでおすすめです。

では次に、アウトプットした悩みの内容によって、具体的にどういった対処をとったらいいのかを紹介します。

悩みの原因がお金の場合

まずは、悩みの原因がお金だった場合の対処方法を紹介します。

税金などはコロナ禍に対応して各市町村の役所で相談することが出来ます。

ですが他の家賃や光熱費、それに食費は別です。

コロナ禍で多くの人が仕事に悩むと同時にこれから先のお金のやりくりに悩んでいます。

そこで、少しでも自宅で仕事ができないか、クラウドプラットフォームを利用して仕事探しをしてみるのがおすすめです。

クラウドプラットフォームとはクラウドワークスやランサーズのことで、募集している仕事も簡単なタスク方式からコンペ方式まで多岐にわたっているので、スキルに合わせて仕事を見つけることが出来ます。

なにか作業をすることで気持ちの整理もできますし、少しでもお金を稼ぐことが出来ます。

悩みの原因が健康の場合

コロナ禍の健康の悩みというと、先にコロナウイルスに感染したときの症状を考えてしまいますよね。

ですが、コロナ禍によって変わった生活でのストレスも、健康に影響を及ぼすことがあります。

例えば、めまいやしびれ、不眠によるだるさなど通常のストレスでも起こりうる症状ですので、コロナ禍のストレスでも同じような症状が起こる可能性はあります。

ですが、健康に関してはプロフェッショナルである医師の診断が一番ですし、診察を受けることで気持ち的にも安心できますので、具体的にどこが悪いと感じていなくても、ちょっとした違和感や体調の変化は病院に相談するのがおすすめです。

また、病院などで大丈夫だといわれてもまだ不安が残っている、なかなか改善しないといった場合は心の悩みに特化したカウンセラーに相談することで改善が見込める場合があります。

外に出られなくて鬱々としている場合

外に出られなくて鬱々としている場合

健康やお金の悩み以外にも特に外で行う趣味の人に多いのが、外出できないストレスです。

不要不急の外出禁止によって、外出できないことによるフラストレーションが溜まり悶々とした気持ちになって、その結果欝々とした気分になってしまいます。

気持ちが鬱々することでマイナスな考えに陥りやすく、やる気もなくなりだんだんと生きる気力も失ってしまう可能性があります。

逆にいらいらしやすくなってしまう人もいるので、欝々とした気持ちをそのままにしておくのは良くありません。

そこで、対策としておすすめしたいのが、室内でできる趣味を増やすことです。

あまりインドアの趣味にチャレンジしたことがない人は、まず簡単に始められる読書や音楽鑑賞、映画・アニメ鑑賞などがおすすめです。

逆に以前インドアな趣味にチャレンジしてうまくいかなかった人や、とりあえず体を動かしてみたいという人はヨガや筋トレ、オンラインスポーツなどにチャレンジしてみるのがおすすめです。

オンラインスポーツとは、例えば専用の自転車とPCでできるズイフトという実際に自転車をこいで、オンライン上でサイクリングできるものや、オンラインでレッスンを受けられるバレエなどオンラインを利用したスポーツ全般を指します。

では外に出られない場合、どういった対策をしたらいいのでしょうか。

もちろんジムやフィットネスもありますので、とにかく体を動かす趣味の方がいいという人はオンラインスポーツもおすすめです。

その他のことが悩みの原因の場合

金銭や体調、それに外出できない悩み以外にも、生活が変わったことで起こる人間関係の悩みや学業の悩みなどたくさんの種類の悩みがあります。

中には簡単に解決できないものや時間が経たないと変化が起こらない悩みもありますが、そのまま我慢しているのも大変ですし心のストレスの受け皿の容量にも限界があるので、どこかに悩みを吐き出す必要があります。

そこでおすすめなのはこころの相談窓口です。

地域の保健センターや厚生労働省をはじめとして、電話による悩み相談の窓口があります。電話での相談はもちろん、実際に保健所などへ行くことで直接相談することもできるので、電話での相談が難しい場合や直接話を聞いてほしい場合は、相談窓口を利用しましょう。

相談をしたいけど自分が相談しようとしている内容を取り合ってくれるのか不安な場合は、こころの健康相談統一ダイヤルという厚生労働省が運用している全国統一の相談ダイヤルがあります。

時期によって相談ダイヤルは混みあうこともあるようです。

相談ダイヤルは電話回線の都合上どこの相談所でもつながらないことがあるので、1箇所つながらなかったからといってあきらめないことが大切です。

こういった相談所はプライバシーにも配慮しているので、相談するときは安心して相談してみましょう。

相談できる相手がいないならカウンセラーに相談

相談できる相手がいないならカウンセラーに相談

こころの悩みを相談することで、気持ち的に軽くなるだけでなく自分の抱えている悩みの解決の糸口を見つけるきっかけになる場合もあります。

ですが、保健所や相談ダイヤルの受付口には限りがありますし、人によっては相談しにくい…といった場合もあるとお思います。

そこで、相談できる相手がいない時はカウンセラーに相談するのもおすすめです。

カウンセラーはいわば相談を受けるプロフェッショナルです。

プライバシーに配慮しているのはもちろん、対面で直接悩みを相談できますしカウンセリングなら予約も可能です。

また、カウンセラーだからこそできる催眠療法や認知行動療法など専門的な対処療法も可能なので、相談するだけでなくその先の対処療法も受けてみたいという人は特にカウンセリングがおすすめです。

コロナ禍ではソーシャルディスタンスの推奨によって、人と人との距離をキープする必要があります。

ですから心の健康は守るためには、自分の心の声に耳を澄ますだけでなく、自分から悩みを相談していくことが大切です。

https://k-counseling-room.com/

寒い季節がやってくると不登校が増えるタイミング

朝晩と冷え込みを感じるようになり、衣替えが済んだという人も多いのではないでしょうか。特に朝が冷えると布団から出るのもつらく、人によっては外に出るのも憂鬱になってしまうと思います。
特に学生の中には夏休み明けの気持ちの落ち込みも手伝って、学校に行くのがさらに嫌になってしまったり、学校の登校時間に合わせて朝起きられなくて休みがちになってしまうような人もいると思います。中には、そのまま不登校になってしまうということもあるので、お子さん自身だけでなく周囲も気をもみやすい時期でもありますよね。

そこで今日は不登校を経験した人でなんとお寺の僧侶になったという女性の話を紹介してみたいと思います。

ニュースで紹介されていたのは香川県のまんのう町にある慈泉寺の僧侶、片岡妙晶さんです。彼女は25歳で写真も紹介されていたのですが、とても優しそうな女性です。主に法話を通じて仏教の教えを伝えるという布教使として活動されているそうなのですが、若い方らしく活動がとても柔軟です。なんと居酒屋やカフェ、さらにはSNSまで活用して仏教とはどういったものかを発信しているそうです。

そんな彼女は以前小学校6年生の頃から中学時代までずっと不登校だったそうです。不登校中の彼女の支えになったのは当時住職をされていた祖父の「せっかく休んでいるのだから遊ばないのはもったいない」という声かけだったそうです。周囲と全く違う反応だったそうですが、その言葉によって彼女は変わってその後、養護学校高等部を卒業し京都の美術系の短大まで進んだそうです。短大で培った絵の技術も法話や布教使としての活動に役立っているそうです。

もともと慈泉寺が実家だということで、当初は僧になるつもりはなかったそうです。伝統工芸の職人になろうと考えていたそうなのですが、職人は先人の哲学を受け継いでいるということや、考え方によってはお坊さんも仏教という哲学を受け継ぐ職人のひとつかもしれないという思いから、目先を変えて僧を目指したそうです。

それ以外にも不登校だったころに支えになっていた、当時の慈泉寺の住職だった祖父が好きだったということも関係しているそうです。いろいろな思いがあるとはいえ、日本の伝統的な文化のひとつとして仏教を若い人が引き継いでいるということやSNSでの発信によって女性の僧侶が世間に広まるということは、日本人としての文化を広く継承していくだけでなくジェンダーフリーなこれからの社会に適応していくためのひとつの形なのではないでしょうか。

今回紹介したのは不登校を経験した一人の女性のひとつの例なので、不登校の人が同じように変わるとは言えませんが、それぞれに合った方法でちょっとずつでも前に進むことはできます。

そのお手伝いやきっかけ作りはどこにあるかわかりませんので、一緒に探すサポートとしてカウンセリングも利用してみてください。

不登校に限らず何かをしたいのに活動できない時や何もやる気がおこらないような停滞期は誰にでもあります。ですが、停滞期を無理に一人で解決しようとすると、かえって心に負担を大きくかけてしまい逆効果になってしまうこともあります。無理をして自己肯定感がさらに低くなってしまい気分が落ち込んでしまうといった負のスパイラルに入り込まないためにも、1人で抱え込まないことが大切です。

もちろん身近に相談できる相手がいるなら相談するのがおすすめですが、身近にいる人が必ずしも理解してくれる人だとは限りません。否定されてかえって傷つくことをいう人もいるので、周囲に相談できる相手がいない場合は無理をせずにぜひカウンセリングを利用して、自分自身を見つめなおし心との付き合い方を見つけるためのきっかけにしてみてください。

ペットロスに悩む方は一度ご相談下さい

以前に比べると気軽に外出できない社会になったので、家にいる時間を豊かなものにしようという動きがどんどん広がっています。

中でも家にいる時間が増えたからこそ人気があるのが、ペットの飼育です。
犬猫問わず、家での生活が楽しくなるということで、家族に迎え入れて過ごしているという人も急に増えたようで、動物に関する話題やニュースを目にする機会が以前よりも多くなっているように感じます。

ニュースの中でもふと気になったのが愛玩動物看護師法が2022年に施行されるというということで、話題になっていました。
あまりなじみのない人も多いと思いますが、動物に関する法律はあまり多くないのでその分を地域の条例などでカバーしている部分も多く調べてみると地域ごとにも動物の医療のレベルはまちまちなようです。

いざ動物に何かあったときに頼りにする獣医さんは国家資格ですが、それ以外の動物に関係する国家資格というものはないようです。

つまり、動物病院で働いている獣医さん以外の助手や看護師に当たる人は、国家資格的なものを持っていないのでこれまで知識や経験にもばらつきがあったようです。

確かに動物病院によっては受付以外は完全に獣医さんだけのところもあったりするようで、獣医さん自身の評判や設備以外に動物病院の目安にできるものはありませんでした。

動物病院自体が人間の病院と違って、海外に比べて少し進みが遅れていることもあるようで、動物病院について調べると評判のいいところにどうしても人が集中してしまっている感じが良くわかります。

中にはかなりの距離を移動してペットに負担をかけているとはわかっていても、安心して診察を受けることができる動物病院に行くという人も多く、それほどに動物の医療はバラツキがあることにさらに驚きました。

2022年になると施行される愛玩動物看護師法によって、動物の医療の水準がこれまでよりも高いものになるといいですよね。

愛玩動物看護師という名前の通り、愛玩動物全般に関する広い知識が必要になる可能性が高く、とても難しい試験になりそうですが、それでもその知識によってたくさんの命が助かる可能性が高いです。

ペットを飼うことは癒しになるだけでなく、心の支えにもなります。
だからこそペットの体調が崩れることで心配になって飼い主さんも心や体の調子を崩してしま場合があります。

中には長年連れ添ったペットが寿命を迎えてしまった際に、残された飼い主さんが強い喪失感によってメンタルの不調を起こしてしまうペットロスという状態を起こす人も少なくありません。

ペットロスになってしまうと、何をやっていてもペットとのことを思い出して毎日つらい状態になってしまい、人によっては何も手につかなくなってしまいます。

これからペットの医療が進んで、寿命が延びるほどペットロスの可能性も高くなりますがペットロスはその分愛情をかけてきたという証でもあるので、悪いことではありません。

ただ、日常に支障をきたしてしまうようなら話は別なので、ペットロスの状態に悩んでいるときはぜひカウンセリングを受けてみてください。
少しずつですが前を向くお手伝いをさせていただきます。

人の医療がどんどん成長しているようにペットの医療も成長しているので、ペットもだんだんと高齢まで生きるのが当たり前になってきています。

もちろん飼う動物によってはしつけや環境づくりが必要なので、苦労も多くなりますがそれでも一緒に時間を過ごすことで得られるものがたくさんあります。

これはペットに限らず対人関係でもいえることです。ただ、その途中で心が疲れてしまったと感じた時は無理してみないふりをせず、カウンセリングで自分を振り返ってみてください。

トランスジェンダーの方からの相談が増えています。

心の浮き沈みや自己肯定感の問題など、メンタルヘルスというとストレスや気持ちの問題のことが真っ先に浮かぶという人もいると思います。ですが、心の問題として取り上げられるのは他にもあります。

たくさんある心の問題のひとつとして、世間にだんだんと認識が広がりつつありますがかなりデリケートなのが同性愛などのセクシャルマイノリティーの問題です。日本語でいうと性的少数派とも言いますが、同性愛以外にも無性愛や両性愛トランスジェンダーなど同じセクシャルマイノリティー内にも様々な人たちがいます。

周囲との違いに対して自分で気づく人もいれば、何となく周囲に合わせることになれてしまいかなり年齢を重ねてからわかる人など、様々な人がいるので自分でも知らぬ間に心を縛り付けてストレスを抱えてしまっているということもあります。

また、性的な問題でもあるので誰かに相談するのにかなり勇気が必要だということも、セクシャルマイノリティーの方が問題をそのままにしてしまう原因になっているようです。

最近ではメディアで取り上げられるLGBTを公言していえる有名人も増えてきているので、日本でも以前に比べて受け入れる方向へと社会が動いていますが、それでも一人一人になると、否定的な考えを口にする人もいます。

社会的な地位ができていても、世間的にはあまり受け入れられない環境にいると、言い出せないだけでなく自己肯定感の低下にもつながりやすくなります。そういったことがないように、社会に合わせて世間の考えも少しずつ変わっていくといいですよね。

LGBTに対しては日本よりも海外の方が寛容なイメージがありますが、実は海外でもLGBTの特に同性愛に対して否定的な考えを持っている場所はいくつかあります。

その1つが、ローマカトリック教会で、歴代の教皇は同性愛に対し否定的な考えを持っていました。ところが2013年から即位しているフランシスコ教皇は同性愛者を容認する姿勢を表明しており、10月21日のローマ国際映画祭で初上映されたドキュメンタリーでは、同性カップルの法的権利を認めるパートナーシップ制度、シビルユニオンへの支持を表明したそうです。

宗教というと、それぞれの特色もあるので一概に言えませんが、決まっていることはなかなか買わないというイメージがあるので、その中の高い地位を持つ教皇がはっきりとこれまでの教皇と違う考えを表明したというのは、大きな一歩なんだろうなと思います。

冒頭でもメンタルヘルスの問題として、セクシャルマイノリティーの問題と紹介しましたが、LGBTであること自体が問題なのではありません。LGBTである自分自身に対して、それぞれが否定的になったり不安を感じている状態が問題です。

自分では気になっているけど、周囲に相談できる人がいなくて悩んでいる人や、相談してみたけど否定されて自分に対して自信が持てないなど、LGBTを自覚してから悩んでいるという人も多くいます。

悩んでいるうちにどんどん自分のことを否定してしまうこともあるので、自分はもしかして…と思ったときは1人で抱え込まずにカウンセリングで第3者に相談してるのをお勧めします。特にLGBTの中でもトランスジェンダーに属する方は、戸籍の変更や外科的手術など専門医療機関を通す必要がある場合もあるので、1人で悩んでいるよりもカウンセリングで自分自身の考えを整理するのがおすすめです。

自分に対して否定的な気持ちをそのまま放っておくと、ストレスが溜まるだけでなく周囲の視線が過剰に気になってしまったり、不安な気持ちでいっぱいになってしまいやすくなります。一つ一つ解決していくことで、不安やストレスを和らげることはできますので、まずはお気軽にカウンセリングを受けてみてくださいね。

新しいことに取り組む大事さ

 

これまで例年に比べると猛暑であった夏が終わり、急に寒さを感じ始めるようになりましたね。
急な天気の変化は、想像以上に心身を揺さぶることもあるのですが、そういう時は気分転換や深呼吸で気持ちを整えるようにしましょう。心身の変化は、人によってはいろんなエネルギーになることもあります。その例として挙げたい人物が海外進出をして映画に出るなど、精力的に活動を続けているローラさんです。

日本に在住してモデル・タレントとして活躍されていた時は独特のキャラクターと話し方で人気だった彼女ですが、海外に出てからもさらに人気が出ているようで広告などのメディアで見かけることも多いですよね。

そんなローラさんを特集しているニュース記事があったのですが、以前国内にいたころにはなんと年間で200本以上の番組に出ていたようです。そんなにたくさんのメディアにさらされるのは心身ともに大変だと思いますが、それでも続けられた彼女には、彼女なりの自分自身の貫き方があるようです。

自分の考えを貫くために時には台本や脚本を無視したトークをしたりしていたようで、メディアで見る彼女からは想像できませんが、あまりの忙しさに眠れなくなってしまったということもあるようです。

忙しさというのはその分体力の消耗も激しくなるので、そんな状態で眠れないというのは想像以上の苦しみだったと思います。そんな中でもローラさんは自分がやりたいことを考えて、グローバルに活動を広げたいと考えて日本から海外へ進出したそうです。

国内でのお仕事をたくさん抱えている状態で海外進出を考えることは、かえって自分自身の負担が増えてしまいそうですが、不眠になるほど頑張っていたからこそ自分が何をしたいかしっかり見つめなおし、新天地であるロサンゼルスへの移住、活動拠点の移動をしようと思えたのかもしれませんね。

そんなローラさんが今度はリサイクル素材や環境に配慮した商品開発をメインにしたブランドを立ち上げるということで話題になっています。これまではキャラクターや美貌をメディアに出すことがメインだったローラさんが、ブランドを立ち上げるということで、どういった形になっていくか世間の目の注目を集めているようです。

そんな中でもローラさんは、日本にいたとき以上に忙しいであろう今の状態をすごく楽しいと感じているようです。
生きているとそれぞれの生活圏内で、仕事やプライベートを頑張るのが一般的なイメージですが、それによって頑張れば頑張るほど窮屈に感じてくるということは、実は結構あります。

それはローラさんをはじめとした芸能人だけでなく、普通に暮らしている人にも言えることで、家庭や学校、会社といったそれぞれの生活圏内で過ごしている間に、自分の忙しさに慣れすぎて、気が付いたら心身ともにボロボロだったということも珍しくありません。

心身の不調サインの中でも、眠れないというのはかなりわかりやすいサインなので、仕事や学校などで疲れているのに眠れないと感じることがあったら、どうしてかわからなくてもカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。
第3者と話すことで、自分でも気づかない悩みや負担に気づけるだけじゃなく、自分でも気づいていなかった自分の新しい可能性を見つけることができることもあります。

忙しさから感じた心身の変化で、新天地へと乗り出したローラさんのように自分の心身の変化を次へのエネルギーに変えるお手伝いとして、よろしければカウンセリングを利用してみてくださいね。

ペットロスに悩む人はカウンセリングを受けるのも良い

夜の訪れが段々と早くなって、外出すると長袖の衣類を着ている人もかなり増えてきています。
いかにも夏が終わりましたという感じのけだるさとともに心も不安定になりやすくなってきますので、軽い散歩などで心のバランスをとるようにしてみましょう。

気温の変化も影響して、どうしてもちょっとしたことで感傷的になったり、精神的にも落ち込みやすくなります。
心が不安定な時もできるだけダメだと思わず、まずは不安定でもいいんだと自分を認める気持ちを持つことが有効ですよ。

今日は少し寂しいけど温かなニュースを紹介します。

盲導犬やセラピー犬として有名なラブラドールレトリーバーですが、小児科等で病気と闘う子供たちに人気のセラピー犬のベイリーという犬がいました。
実は10月1日に亡くなってしまったのですが、2009年頃から日本で初めての大きな病院で専属的に働くセラピー犬として活動を始めたベイリーですが、今でこそ知る人ぞ知るセラピー犬として病院でも人気でしたが、活動を始めたころはなかなか浸透せず、ベイリーとともに病室を回るハンドラーの方もなかなか苦労したということでした。

最初は知名度もないせいか病院を回ってもほとんど仕事がなく、なんと最初は週に3日だけで病棟を回る時間もたった1時間だったそうです。

ですから、最初はハンドラーの方もベイリーも毎日肩を落としていたそうなのですが、だんだんと予約が増えて週に5日の訪問になっていったそうです。
中には子供の検査や処置、リハビリなどに付き添う仕事も増えて、ついには手術室への出入りも可能になったそうなんです。

病院に動物がいるということも認められるのが難しそうなのに、さらに手術室まで出入りできたと考えるとベイリーの癒しにたくさんの子供が助けられていたことがわかりますね。

そんなベイリーには病院に控室があったようで、そこには子供からのプレゼントなどがたくさんあったそうです。
しかも、そのプレゼントをアクセサリーとしてつけて子供に会いに行っていたそうなので、子供じゃなくても自分の作ったものをつけてきてくれたら嬉しくなってしまいますよね。

人間の心の問題を改善するために真っ先に浮かぶのはカウンセリングですが、実はカウンセリング以外にも心の問題の解決をサポートするシステムはたくさんあります。

今回紹介したベイリー君は、2018年に引退しており他のセラピー犬が後を継いでいるそうです。
当時は日本でも2頭しかいなかったセラピー犬ですが、今では数頭いるようで高度で専門的なトレーニングを受けた犬をさすファシリティドッグという言葉も世間に浸透してきました。

もちろん今回紹介した病院で働くセラピードッグ以外にも人のために働いている犬はたくさんいます。

心をいやすために人に寄り添うセラピードッグ自体も年々増えてきました。
最近では高齢者向けの施設を中心に活躍しているセラピードッグのニュースもたくさん見られるようになっています。

心のためだったり子供の情操教育のために、家族として犬を迎える人も増えているので、人の生活と犬はだんだんと切って離せない関係になってきています。

もちろんアレルギーなどによって犬が苦手だという人もいるので絶対ではありませんが、多くの人が犬によって癒されているは事実です。

ですが、人でなくてはできない心のケアもありますし、犬を家族として迎え入れることはいつかお別れが来ることで何も手につかなくなったりしてしまうペットロスの可能性もあります。

そういったときには、一歩踏み出してカウンセリングを受けてみてください。
何も手につかないことでさらに自分を追い込んでしまう前に、カウンセリングで心の荷物の整理整頓をお手伝いさせてくださいね。