怒りを制する者は、人生を豊かに出来る!?
今回は、『怒り』という感情についてお話ししたいと思います。
さて、これをご覧頂いている皆さんは、『怒りの感情』についてどの様に思われるでしょうか?多くの場合、学校や家庭の中で道徳教育の一つとして「そんなに怒ってはいけない。」「怒るなんて大人げない。」と言われ、もめ事を起こすことなく平和的に過ごすことが美徳であると教えられています。その様な背景もありつい「怒りの感情」を持つことは悪い事というイメージを持ちやすいのではないでしょうか?確かに、怒りの感情のままにあたりかまわず当たり散らし周囲に迷惑をかけることであれば悪い事であるのは当然です。しかし、この怒りという感情は、喜びや悲しみと同じように、人間が太古の昔から生まれつき備わった自然な感情であり本能的なものなのです。ですから、決して持ってはいけない感情ではないのです。ようは怒りの感情を自身でどのようにコントロールし、それをいかに上手く使いこなすかが大切であるということをご理解いただきたいと思います。
しかし、私達の社会はストレスも多くそれにより自分でも分かっているが、怒りの感情をコントロールしたくても出来ない!日常生活において職場でも家庭でも常にケンカ腰に相手との関わりを選んでしまう。という方も少なくないと思います。また、その様な人達との関わりに悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?先に話した通り、怒りの感情は決して悪いものではありません。なので、その様に感じている方は、怒りの仕組みとそのコントロールを学ぶことをお勧めします。最近よく聞くワードで「アンガーマネージメント」という怒りをコントロールして自分の人生を豊かにする考え方が知られてきています。当カウンセリングルームでは、カウンセリングを通して怒りの仕組みとコントロールの方法をお伝えするとともに、ご相談に来られた方がより良い人生を過ごせる可能性を高めるお手伝いをさせて頂きます。『怒り』の感情に振り回され生きずらさを感じ困っている方はこの機会に是非、当カウンセリングルーム(K Counseling Room)までお問合せ下さい。お待ちしております。
怒りのパワーをプラスのパワーに変換し自分の人生を豊かにしましょう!
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「ことわざ」からみた「心理療法」についてのお話!
ものすごく久しぶりのブログになってしまいました。我ながら筆不精っぷりに反省しているところです。
さて、今回はカウンセリングで用いる「心理療法」と「ことわざ」のよ~く考えると凄すぎる共通点についてお話していきたいと思います。
まず始めに「ことわざ」とは何かについて改めておさらいすると、「ことわざ」とは昔から言い伝えられてきた、教訓、訓戒、風刺などを内容とする短い言葉のことで日本をはじめ世界中に存在することは皆さんもご存じの事と思います。今回のお話では、日本の「ことわざ」を例にお話ししたいと思います。
日本では、「ことわざ」は、小学校の3~4年生の国語の授業で学び、日常生活の会話の中で実際の物事に対しての例えとして何気なく使っているのではないでしょうか?!そしてそんな「ことわざ」の中には現代の心理学や心理療法に通じる内容の「ことわざ」が多数あるのです。例えば、
◎案ずるより産むが易し・・・何かをする前はあれこれ心配するが、実際にやってみると案外簡単にできるものだ という意味。
◎押してダメなら引いてみよ・・・目的に対してがむしゃらに押し進めるだけではダメで、原理/状況を見極め、場合によっては引くことも必要という意味。
この様に、例に挙げた「ことわざ」には、現代の心理療法の要素を含む考え方や行動パターンの教えをみることができるのです。心理学や心理療法は、学問、療法として確立された分野としてほぼ150年足らずといわれているなかで、誰が考えたか作者も不明な言葉が昔から言い伝えられ、それらの意味することが現代の心理療法の考え方に共通しているところを考えると本当に凄いなと私の主観ではありますがつくづく思ってしまいます。
そうすると現代のカウンセリングで多くもちいられる心理療法は、人間の思考や行動パターンなどを理論的、科学的に研究してきた心理学の理論や多くの臨床から得たデータをベースに開発された療法ということになります。実際にカウンセリングの現場おいて心理的な問題を抱えているクライエントさんの問題解決、緩和にとって非常に高い効果を発揮していることは言うまでもありません。つまり、カウンセリングで用いられる心理療法は洗練された療法だということがお分かりいただけるのではないでしょうか?
この様に、先人たちの教えを含み理論的、科学的に開発された洗練された心理療法は、ストレス社会と言われている現代人のメンタルヘルスにとって非常に強い味方になるものです。
当カウンセリングルームでは、洗練された心理療法を用いてご相談に来られるクライエントさんの問題の解決、緩和に努めております。是非この機会にカウンセリングを体験してみてはいかがでしょうか?あなたがあなた自身問題たと感じていることがあなただけの問題である訳で「このような事で相談なんて・・・」と思う必要はありません。お気軽にカウンセリングを利用してみて下さい。