HPからのカウンセリングのご予約について!
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吃音で学校でからかわれて悩んでいた人の話
急に寒くなってきたので、気温の変化によって体だけでなく心も疲れやすい時期になりました。ですが、忙しくなる時期でもあるので、目の前のやることに一生懸命になっている間にいつの間にか心が疲れてしまっているということもありますので、油断せずに体調だけでなく心の声にも耳を傾けるようにしましょう。
心に大きな影響があるのは気温だけではありません、周囲の環境や人間関係でも心は変化しますがその周囲を、自分の勇気1つで少しづつ変えている人のことが話題になっています。
大学生4年の亀井さんという方なのですが、彼は吃音をであることを公言することで周囲に理解してもらい乗り越えているそうです。周囲に自分のことを打ち明けるというのは、だれでも勇気が必要ですが、その中でマイナスになる可能性もあることをしっかり打ち明けて、相手に理解してもらうというのはすごいことだと思います。
そもそも、吃音とは何かから解説していきたいと思いますが、特に人前に出たりすると言葉に詰まってしまいうまく話すことが出来なかったり、返事をするときにも一言答えるのになかなかうまく発声できないなど、会話というコミュニケーション内で表れやすい障害のひとつです。一見すると緊張からくる会話のつまりのように感じる人もいるので、からかいの対象になったりすることもあります。
ですが、上手に付き合うことで話すときに詰まってしまう部分をうまくカバーしたりできる可能性はあるので、付き合い方を覚えることで多少の改善がある場合もあります。
そんな吃音で亀井さんは悩んでいたそうです。はじめは、うまく話せないことに違和感を感じていなかったようなのですが、小学校高学年になると国語などの授業中に何度も言葉に詰まるようになったそうです。そしてさらに中学校に上がると、周囲から奇異の目やからかいの対象になることもあったそうです。そして、中学3年の時にスクールカウンセラーに吃音を指摘されたときには、「これからどうやって生きていくんだろう」と頭が真っ白になったこともあるそうです。
そんな彼がどうやって今の状況に変わっていったかというと、高校時代に受信した吃音外来で音読の練習や発話の練習を続けている中で、それでも学校で笑われることがあるのを言語聴覚士に相談したときに提案された、ことが発端でした。言語聴覚士の提案とは、「皆に吃音のことを話す」というもの。
当事者からしたら不安になってしまいますが、実際自分のことを理解してもらうために話すというのは一つの策です。それまで吃音のことを担任にしか話していなかったそうなのですが、亀井さんは勇気を出して教壇に立ち担任にも手伝ってもらって、クラスに自分の吃音を告白しました。それからは気持ち的にも楽になってクラスでの友人関係も改善したそうです。
その後生徒会にも入り、全校生徒の前でも吃音の症状を起こしたときに、とっさに吃音について告白したところ、学校でからかわれることはほぼなくなったそうです。
亀井さんの例は特殊かもしれませんが、それでも吃音などでからかわれて学校などで居場所がなくなってしまうということは十分起こりうることです。ほかにもちょっとしたことで、居場所がなくなってしまうというとは十分に考えられます。そういったときに、1人で考え込むのはただただ落ち込んでしまうので、ひとまずカウンセラーに相談してみましょう。
亀井さんのように劇的な変化が起きるとは限りませんが、一緒にどうやって今の状況を改善していくかを考えることが出来ます。無理に一人で抱え込んで苦しむ必要はありません。少しでも心を軽くするためにも、不安があるときはぜひカウンセラーに相談してみてください。
悪い呼吸は不調に直結します
少しバタバタと忙しくしていても、ぼーっとしていてもあっという間に日がとっぷり暮れてしまうので、なんだか1日があっという間に感じる師走です。忙しくするのもぼーっとするのも、それぞれ一長一短なのですが、この時期は昼間との温度差が激しくなりやすいので、特に心の調子にはいつも以上に気を使って過ごさないといけません。
だからといって、無理をしてしまうのは良くないのですが、更に問題になっているのがコロナ禍で引き起こされる不眠です。眠っているつもりでも疲れがあまりとれなかったり、やけにたくさん夢を見るようだったら、深く眠れていない可能性が高く、眠りの浅さからさらに体調不良が進行したりうつ傾向が強くなるということもあるので、自信の眠りに対して少し気にしてみてください。
他にも、食べ物の味はするのにおいしく感じられないという場合や、今まで好きだったもの、食べてうれしかったものを食べても、なんだか気持ちがすぐれないといった場合は、ご自身でも気が付かないうちに心が悪い方へすすんでしまっているということもあります。そういった場合に、いち早く気付くためにもぜひ心の調子が悪いと感じた時は迷わずカウンセリングを受けてください。
コロナ禍での不眠について少し触れましたが、今回はこの不眠について詳しく紹介しているニュースがありましたので、紹介してみたいと思います。
不眠自体には精神的な不眠以外にも肉体的要因による不眠もあるそうです。今話題になっているコロナ禍での不眠は精神的な不眠ですが、肉体的な不眠というと睡眠時無呼吸症候群や花粉症などによる呼吸器のつまりによって引き起こされる、不眠のことを言います。
こういった不眠に関しては、治療方法が精神的な不眠とは違ってきますが、あまり眠れなくなったからといって自分自身で自分の不眠を判断するのは危険なので、出来れば専門の意思やカウンセリングでの診断を受けてみるのがおすすめです。身体的な不眠だった場合は医療機関の受信になりますし、精神的な不眠だった場合はカウンセリングなどでの治療でも十分対応可能な場合が多いです。
精神的な不眠の場合は、眠れないことにも焦ってしまうことがあるので、まず自分で気づいた時には、眠れないことを否定しないようにしましょう。そして、眠れないことで日中ぼーっとしてしまうという人も多いので、日中はあまり危険な作業もしないように、そして一番大切なのはできるだけ早くカウンセリングで治療を始めることです。
不眠は眠れないだけでなく、うつ状態になったときの無気力感や自己肯定感の欠如といったものにもつながってきます。今コロナ禍によって世界的にも不安な情報が多い中で、精神的にも落ち込んでしまうのは、人として普通のことである反面できるだけ早い対処必要です。
ですが、対処のスタート地点にはご自身の手で立つしかないので、とにかく何とも言えない不安に襲われたり、心にモヤモヤがたくさんあるといった場合は、自分でうまく言葉に表せないと思っても、お気軽にカウンセリングを受けてみてください。スタート地点に立ってから、どこに進むのかを一緒に考えるのがカウンセラーですので、ぜひお手伝いさせてくださいね。
これからもコロナ禍による、不安の多い毎日が続く可能性は十分にありますが、それでも誰も助けてくれないということはありません。うつ傾向になると陥りやすい考えですが、そういった時こそカウンセラーがあなたの力になります。良くなり方には個人差がありますが、それでも一歩ずつ進むお手伝いをいたしますので、無理を続けて辛いと感じる前にぜひ対症療法が可能なカウンセリングルームに相談してみてください。
年末年始休業のお知らせ!
令和2年12月30日(水)から令和3年1月5日(火)までお休みさせて頂きます。
新年は、1月6日(水)より通常通りカウンセリングをいたします。
HPからのご予約・ご質問は、休業中でも随時受付しておりますのでお気軽にご利用ください。
カニが美味しい季節です。
食料品の買い出しに出かけると、魚介類が多く並んでおり季節が冬になっていくのを感じることができますよね。その中で、年末年始に食べる人も多いのがカニですが、11月に日本海のズワイガニ漁の解禁日があり、すでに新鮮なズワイガニを食された方もいらっしゃるのではないかと思います。
今日はズワイガニも関係があるカニ料理についてのニュースを紹介したいと思います。東京はビルが比較的無機質で都心部はスタイリッシュな街並みを見ることができますが、その対極のイメージを持つもう一つの大きな町といえば、大阪ですよね。大阪といえば通天閣だけでなく街に輝く色とりどりの大きな看板です。
その中でも、ザ・カニ!という感じでお店の入り口の上にカニの動く看板が設置されているのは、特有のカニの歌でもおなじみのかに道楽です。実は少し前に看板が壊れていてなんと足が2本なかったそうなのですが、先日無事に修理されたそうです。
修理中や修理後にカニについている張り紙が大阪らしく「あちゃ~勤続疲労で折れちゃった?」「よっしゃ~おかげさまで元気になりました!」と面白く書いてあるので、画像越しでも少し笑ってしまいました。特に、勤続疲労と金属疲労が掛かっている感じが、大阪に住む人の楽しさを物語っていますよね。
話はそれましたが、ニュースによると実はかに道楽自体は大阪発祥のお店じゃないんだそうです。もともとかに道楽は兵庫県の豊岡市の水族館、城崎マリンワールドにあるそうで、かに道楽自体が水族館を経営する日和山観光のグループ会社のひとつだそうです。
水族館関係だからこそ、カニの体のギミックを利用したあんなに楽しい看板を作ることができたのかもしれませんね。
その後、日和山観光のホテルに客を呼び込むための案内所を設けた際に、一緒に始めた千石船という食堂がかに道楽の始まりだそうです。ですが、あまり営業は芳しくなかったので悩んだ末に、カニ鍋を考案して当時大阪で流行していたうどんすきをアレンジしかにすきとして売り出したら、ふっとうしたそうです。
さらにかにの冷凍保存の方法も開発して、日本海のカニを大阪でも食べられる流通を作り出しました。そして1962年に道頓堀にかに道楽かオープンしたそうです。かに道楽という名前も、カニで儲けたから、カニで思いっきり道楽をしてみたいという思いを込めてつけた名前だそうです。
かにというと今では高級食材ですが、以前はなんと海にごろごろと転がっていて誰も見向きをしないほどだったそうです。そんなカニも徐々に数が減っており、現在はかに道楽のルーツでもある城崎マリンワールドでズワイガニを養殖するためのカニプロジェクトにチャレンジしているそうです。
カニを卵から成体まで育てるにはなんと10年はかかるとされているので、実用的な段階にたどり着くまでにはまだまだ課題がたくさんあるようです。カニが好きな人には、ぜひ頑張ってほしいと感じるプロジェクトですよね。
カニの看板から、かに道楽の歴史まで深く切り込んでいるニュースが面白かったので紹介しましたが、普段おいしいと食べているカニが大きくなるのに10年かかるというのは、驚きですよね。プロジェクトは難航しているようなので、失敗にめげずに続けてぜひ成功してほしいと思います。
話は変わりますが、生きているとプロジェクトの失敗だけでなく、なかなか成功できないと心の健康が乱れることがあります。そういったときは、自分だけで何とか解決するよりも、客観的に話を聞ける相手に相談してみましょう。特に、心の専門家であるカウンセラーに相談することで、心のバランスを整えられるので、ぜひ相談してみてくださいね。
温かい飲み物で一息つきませんか?
冷え込みを実感しやすくなって、部屋にストーブを置き始めたという人も多いのではないでしょうか。部屋の中でストーブを使っていると、特に夜など思わぬ寒さによってもう動きたくないという気持ちに襲われたりしますよね。もちろん、心の元気がなくなったらメンテナンスの代わりにカウンセリングと受けることも大切です。
ですが、寒さから仕事や学校などでの外出まで億劫になってしまうという人も少なくないので、これからの時期はいかに自分のメンタルをコントロールしていくかが快適に過ごすキーになりやすいです。
身体の冷えとメンタルは連動しやすく、冷えると体のこわばりも発生するので思うように物事ができず、更に心が乱れると言った負のスパイラルに陥ってしまいやすくなります。そこでおすすめしたい体と心のケアにもいい習慣のひとつが、体を内側から温める温活です。温活というと、体調管理の中でも女性の妊活のひとつとして行われるっていうことが多いイメージもあります。
ですが、女性だけでなく男性も寒い時期に身体をしっかり温めることで、気持ちのコントロールがしやすくなるので、入浴や食事で体を温めるように心がけるのがおすすめです。
身体を手軽に温める方法というと、服を着こむことと暖房に加えてもう一つ温かい飲み物を飲むことがありますよね。温かい飲み物といったら皆さんは何を選びますか?味に癖がないただのお湯から緑茶や烏龍茶、洋風になるとコーヒーや紅茶など選択肢は様々だと思います。
ところで、逆に夏に飲む冷たい飲み物って言ったら、何が浮かびますか?夏の風物詩のひとつといってもいい麦茶を思い浮かべる人もたくさんいると思います。その麦茶のホットが最近じわじわと人気上昇しているようです。
夏の麦茶というとペットボトルだけでなく水出し、お湯だし式の冷蔵庫で保存する麦茶のイメージも強いのですが、温かい麦茶の場合は需要が増えているのはペットボトルの方なんだそうです。実際にペットボトル市場内での麦茶の需要は2009年から約10年間でなんと4.5倍にも増えているんだそうです。
確かに麦茶っていうと自宅で気軽に飲めるっていうイメージが昔はありましたが、最近はノンカフェインでミネラルも豊富でなおかつコーヒーのように香りも楽しめるということで飲料の中でも健康にいいというイメージがありますよね。
そのおかげか、通年通しての需要も増えているそうで、飲料ブランドの各社も本格的にホットの麦茶の需要喚起を狙った商品展開を始めているようです。実際に飲んでいる私たちからすると、何となく飲みやすいしのどが渇いているときは大容量ボトルもある冷たい麦茶は良く飲みますが、ホットで飲む機会がほとんどないという人がほとんどでした。ですが、最近では麦茶ならお子さんも飲めるということで一緒に飲むためにホットの麦茶を購入する方や、緑茶の苦みが嫌で麦茶を選ぶという方もいるようです。
ただ、ホットの麦茶の需要が増えているからといっても、ペットボトル飲料としての温かいおいしい麦茶づくりには飲料メーカーさんもかなり苦労をされたようです。ホット麦茶の大容量ボトルを出すときは冷めてもおいしい麦茶じゃないといけないからと、そのままでは後味がぼやけるのでカテキンやルイボスを加えて味を調えているそうです。
何となくで飲むことが多いペットボトルのお茶ですが、麦茶一つでも飲料メーカーがいかにユーザー目線に真摯に向き合って製品開発をしているかというのが良くわかりますよね。
寒さが厳しくなるにつれてコンビニエンスストアだけでなくスーパーなどでも、温かい飲料のコーナーが展開し始めます。ついつい手軽な冷たい飲料を選んでしまいますが、ぜひ身体を温めるためにホットの飲料も手に取ってみてくださいね。