2020/09/10

育休の取りやすい社会をめざして

穏やかだと思ったら急に激しい雷雨に変わるなど、落ち着かない天気が続いています。
天気が変わりやすいと体調にも影響が出やすく、そこから心の不調にもつながることがありますので、こういった時こそ無理をしないように気をつけましょう。
コロナによるステイホームやイベントの相次ぐ中止の知らせなど、ネガティブなニュースが多い中で女優の小倉優子さんや歌手のhitomiさん、元アナウンサーの前田有紀さんの出産というおめでたいニュースがありました。
特に小倉優子さんはご主人とのことが話題になっている注目の人なので、出産の報告にも色な反応があったようです。ただ、ご本人のSNSにはご主人との関係は大丈夫とあるそうなので、ただ世間が騒いでいるだけなのかもしれませんね。どちらにせよ、お子さんは元気なようなのでこのまま順調に育ってほしいと願っています。
小倉優子さんの少し前に出産報告をしていたのが、歌手のhitomiさんです。なんと、この度第4子が生まれたということで、母子ともに健康だとSNSにアップされているそうです。
今世の中は経済的にも世界情勢的にも不安定なので、子育てはこれまで以上に大変な部分も多く悩んでいる親御さんも多いそうですが、こういった新しい命が生まれたという報告は、頑張ってみようかなという元気や勇気を分けてもらえますよね。
元アナウンサーの前田有紀さんの出産報告もSNSだったのですが、こちらでは現在の出産時の変化についても少し触れられているので、参考になります。出産風景もコロナの影響を受けているようですね。マスク着用や付き添い時間の短縮など、今までのようにはいかないということがわかります。ですが、それでも新しく生まれてくる命があるというのは、とても感慨深いですよね。
出産に関係して気になったのが、夫の産休を創設するというニュースです。これまで、出産時に産休をとれるのは女性がメインでした。ですが、企業の制度によって出産する妊婦の夫は産休や育休の有無はバラつきがありました。
ですが企業ごとのバラつきなく育休を夫が取得しやすいように、厚生労働省の方で取り決めようという動きが始まっているようです。女性の産休は出産予定日の6週間前から取得可能な産前休業と出産後8週間まで取得できる産後休業があります。ですが、出産直前と出産直後はいろいろと大変なことが多く、女性一人で抱え込むよりもできることなら夫と分担した方がいいのは事実です。子供を産みやすく育てやすい社会にするための一歩になるといっても過言ではないと思います。
ただ、出産前後は妊婦も大きな体の変化や育児に追われるので、男性が手伝うとなるとお互いにうまくいかない時も出てくると思います。人同士が一緒にいるというのは、ある程度のもめごとも覚悟せねばなりません。そんなときに、だれにも話せない気持ちをそのままため込んでしまうというのは、夫婦関係だけでなく自身のためにも良くありません。
出産だけでなく夫婦間の悩みやいろいろな思いを、溜め込んでしまい放っておくのはおすすめできないので、そういった場合はカウンセリングを利用してみるのもひとつの手ですよ。
話してみることで楽になったり、心の整理ができるので解決策が見つかったりというきっかけにもなります。夫婦間だけでなく育児での悩みにも、カウンセリングで対応できる場合があります。新しい命が生まれるということは、その分新しく意思を持った人の心が増えることにもつながるので、心のメンテナンスにはぜひカウンセリングを上手に活用してみてくださいね。
天気も不安定なうえにステイホームが続いてネガティブになりやすい時期ですが、室内での過ごし方を工夫し上手に心のメンテナンスをして乗り切りましょう。